「色即是空」(しきそくぜくう)という言葉は、「般若心経」(はんにゃしんぎょう)という、お釈迦様が説いたとされるお経の中の言葉です。


さて、これまで、目に見える物質の世界「色」は、目に見えない情報の世界「空」と表裏一体であり、私たちは「空」の情報を得て、「色」を認識していると書きました。


宇宙空間は大部分が真空なのだそうです。

つまり、物質はない状態なのです。

物質「色」がないところは情報「空」もないのでしょうか。


実は、物質がなくても情報だけはあるのです。

例えば、「温度」は真空でもあります。

さらに、宇宙空間は、光や電波が飛び交っていますし、重力もいたるところに働いています。

物質は何もない真空状態でも、「物質のない宇宙空間」という性質をもった情報の世界なのです。


1月18日の「色即是空は科学だ7」で、「大宇宙は大いなる存在の肉体であると思う。」と書きました。

そして、大宇宙の目に見えない「空」の世界は、大いなる存在の精神・心ではないかと考えています。