「色即是空」(しきそくぜくう)という言葉は、「般若心経」(はんにゃしんぎょう)という、お釈迦様が説いたとされるお経の中の言葉です。


脳はさまざまな情報処理を行っています。

目から入ってきた情報を処理して映像化し、その情報を記憶します。

目だけではなく、耳から入ってくる音の情報、口から入ってくる味の情報、鼻から入ってくる臭いの情報、皮膚から入ってくる感触の情報もすべて脳で処理されます。


情報は神経細胞という「色」と表裏一体の情報の世界「空」を伝わって、脳と表裏一体の情報の世界「空」まで瞬時に到達します。


「空」の世界のプログラムが情報処理し、映像や音など「色」として認識するのです。


「色」である脳細胞そのものに映像が描かれているわけではありません。

すべて、「空」である情報の世界の映像なのです。


つまり、私たちが見ている物質「色」は、その物質から伝わってきた情報「空」を脳が見ているのです。


物質そのもの「色」は是即ち脳の中の情報「空」なのです。