「色即是空」(しきそくぜくう)という言葉は、「般若心経」(はんにゃしんぎょう)という、お釈迦様が説いたとされるお経の中の言葉です。
昨日は、万物はコンピュータ、「色」(ハードウエア)と「空」(ソフトウエア・エネルギー)で出来ていると書きました。
人間の造ったコンピュータのソフトウエアは、人間の手でバージョンアップしていく必要がありますが、自然界の物質は、常に周りの環境により、自分自身で自動的にアップデートしています。
それを「進化」とも呼んでいるのです。
南アジア原産の稲(お米)は、進化に進化を繰り返し、寒い北海道でも栽培できるように自らプログラムを書き換えてきたのです。
新型インフルエンザウイルスも進化の過程で生まれてきたものです。
そのウイルスが人間の体内に侵入すれば、最初は処理するプログラムがなかったものが、新型ウイルス処理プログラムを作り出し、「免疫」という機能を持たせるようになるのです。
人間の肉体だけでなく、万物は学習機能とバージョンアップ機能があるのです。
ですから自然界はとどまることなく常に変化しているのです。
目に見える「色」が変わったということは、目に見えない「空」も変わったということです。
どちらが先でもなく、「色」と「空」は同時に進化し続けているのです。