「色即是空」(しきそくぜくう)という言葉は、「般若心経」(はんにゃしんぎょう)という、お釈迦様が説いたとされるお経の中の言葉です。
元々はインドの古代語で書かれたものが中国に渡り、漢文に翻訳されたものです。
「色即是空」「(空即是色も同じ)は直訳すれば「「色」はこれすなわち「空」である。」となります。(まったく意味不明です)
「色」とは目に見える世界(物、様)をいいます。「空」とは目に見えない世界をいいます。
つまり、「色」とは、この3次元の世界の物質やさまざまな現象のことです。
「空」とは、3次元ではない(4次元以上の)世界である、情報やエネルギーの世界を言っているのです。
簡単な表現をすれば、「目に見える物質は、目に見えない情報やエネルギーと、表裏一体である」といっているのです。
私たちが見ている「物質」は物質そのものではなく、物質から発信されている「情報」を観ているのです。
例えば、水は、酸素原子1個と水素原子2個から出来ています。電子顕微鏡で見ることができます。
しかし、酸素の性質も水素の性質も現しません。
形は確かに酸素と水素なのに、現れるのは「水」の性質だけです。
つまり、私たちが観ているものは、「形」ではなく「性質」なのです。
「性質」とは物質から発信されている情報です。その情報を受信して「水」を認識するのです。
「水」を例にして「色即是空」を説明すると、
「目に見える酸素と水素の結合した物質は、水という性質と一体である」
となります。
大切なのは「空」は目に見えませんが情報が充満している世界であるということ、「無」ではありません。
「空気」は目には見えませんが、窒素や酸素(気体)が充満していますね。