「Calling 試練は呼びかける」(高橋佳子著 三宝出版)の中で、

「魔境のトライアングル」という言葉が出てきます。

「魔境のトライアングル」というのは、試練が訪れた時に、ごく自然に、今まで繰返してきた因:「いつもの気持ち」、縁:「いつもの人間関係」、果報:「いつもの結果」のトライアングルが「魔境」をつくり、苦難から抜け出せなくなることをいいます。

なぜ、魔境のトライアングルにはまるのでしょうか?

それは、苦難を作り出しているのが、自らの心「いつもの気持ち」であることが見抜けないからです。

苦難の原因を外に見ているうちは気付けません。

外とは、他人のせい、政治が悪い、景気が悪い、運が悪い、という見方のことをいいます。

だれのせい、だれが悪いという見方は、苦難を解決できない見方です。

だれのせいであっても、この苦難の現実を変えていくには、自分が引き受け、自分が変わるしか解決の道がないのです。

自分が引き受け、自分が変わるしか「魔境のトライアングル」を脱出する方法はないのです。