大きな試練が訪れて、その試練に立ち向かい、乗り越えていかれた人たちはだれもが、「この試練あればこそこうなれた」という実感を持てるようです。

多くの場合、「自分の人生が思い通りにいかないのは試練が訪れたからだ。」と思う人が多いのです。

つまり、「この試練のためにこうなってしまった」人生を送ることになるのです。

これは、試練を受け止められず、自分以外のもののせいにしている状態です。

私たちは、この試練を受止めて、乗り超えようと努力を重ねていくと、「この試練があってもこうなれた」人生を送ることが出来ます。

ドキュメンタリー映画「1/4の奇蹟」の中で両目の視力を失った方が努力を重ねて陸上競技に復帰する姿が描かれています。

彼は、「両目の視力を失ったので、こうなってしまった」人生は歩まなかったのです。

「両目の視力を失っても、人生を生き生きと送る」ことが出来るようになったのです。

さらには、インタビューの中で、「私は、両目の視力を失ったからこそ、今の幸せがあります。今から目が見えるようにしてくれると言ってもお断りします。目の視力を失ったおかげで今の幸せがあるからです。」といわれた言葉に感動した思い出があります。

試練を乗り越えられた方は、「この試練があったからこそ、こうなれた」とおっしゃいます。

この心境は、本当に試練を受止め、努力をして自分を変えていき、試練を乗り越えて行かれた方の実感でしょう。

試練を乗り越えた先には、「本当の幸せ」が待っているのです。