「Calling 試練は呼びかける」という本からたくさんの気付きをいただきましたので、紹介したいと思います。(高橋佳子著 三宝出版)


なぜ、試練は簡単には超えられないのでしょうか?

人間関係の不和は、一旦こじれると、時間が経つにつれて元には戻れなくなるように感じられます。

職場の上司との関係、同僚との関係、父と子の関係、嫁・姑の関係、夫婦の関係は、毎日喧嘩するわけでもないのに、顔を見るのも嫌になり、同じ屋根の下にいるだけで苦痛に感じてきます。


仲良くしようとすれば出来るのに、最初の一歩が踏み出せない。


それは、相手に対する気持ちが変わらないからなのです。

相手に対して、いつもと同じ気持ち(嫌いだ!許せない!私を認めてくれない!)でいること、いつもと同じ相手に対する態度(話を聴こうとしない、無視したくなる、怒り不満をぶつける)


こんなことを毎日積み重ねていけば、人間関係はますます悪くなる一方です。


いつもの気持ち、いつもの相手に対する態度が試練を超えさせないのです。


これを、新しい気持ち、新しい関係に変えていくことが必要です。

それができるのは自分自身だけです。

自分がまず変わらなければ、相手に変われといっても変わってくれません。


悪いのは相手のほう、こうなってしまったのはあの人のせい!というように自分以外のもののせいにしているうちは、変われないのです。


たとえ相手が悪くても、水に流し、許し、認めてあげられる度量の大きさ、真のやさしさを目覚めさせなければならなでしょう。


試練は簡単には超えられないもの、でも「超えられない試練は与えられない」のです。