煩悩とは元は仏教の用語ですが、広く一般的に使われるようになりました。

人間は永遠を生きる魂存在です。

しかし、私たちの魂はまだまだ未熟で発展途上人です。

私たちは未熟な魂を成長させる目的で、さまざまな試練をいただき、それを乗り越えていくように自ら計画してこの世に生まれて来たようです。

この世に肉体を持って生まれた時、「心」も作られます。

生まれてきたとき、心は純粋で穢れがありません。

煩悩もありません。「無邪気」な状態なのです。

私たちは、育っていく中で、両親からの影響、生活している場所(国・地方)、受けた教育などの「環境」が魂の未熟とともに次第に心の中に煩悩を作っていくのです。

ですから、10歳ぐらいまでは、だれも「無邪気」で煩悩はありません。

10歳を超えてから徐々に煩悩はその力を発揮し、苦悩の現実を生むようになるのです。

魂の未熟を「やみの」の部分とすると、「光」の部分もあるのです。

だれの魂にも「仏性」が宿っていて心に「菩提心」を作るのです。

「煩悩」を克服するには「菩提心」を育み、「菩提心」を発揮していくしかありません。

この状態を「煩悩即菩提」というのです。

菩提心を発掘し,育んでいきたいと思います。