わたしたちは、成功するとうぬぼれ、失敗すると人のせいにしたり、言い訳を作ったりします。
自分の魂の願いを忘れ、人生の目的と使命を見失い、楽を求め、我欲を満たそうとします。
一度我欲が満たされると、麻薬のように何度でもそれを満たそうとしてしまいます。
これが私たち人間の「愚かさ」なのです。
たとえ、東大を出ていようが、経営者として成功していようが、関係なく「愚かな思い」であることは変わりません。
常日頃、自分はまだまだ未熟な魂で、愚かであることを自覚する必要があります。
「愚かさの自覚」こそ、魂の進化・成長を促進するのです。
東大を出ようが、中卒であろうが、大金持ちであろうが、貧乏なホームレスであろうが、それは今生限りのもの。
賢いか愚かかはそのようなものでは計ることができません。
自分の魂願を忘れ、いまだ使命を果していなければ、だれでも同じ愚かさを自覚しなければなりません。
それほど、魂願を知り、自分の使命を果すことは、たいへんな努力と長い年月を要するのです。
自分が何者かもわからず、生まれてきた理由も分からず、使命も今だ果せず、社会的地位や名誉に囚われ、肩書き、財産、知名度・・・そのようなこの世的なものに執着しては本当の自分の人生をまっとうできません。
その執着から離れて、自分の愚かさを認識し、本当の人生を歩むことがどれほど大切か知ってほしいと思います。