健康に良い食べ方として、「腹八分」は昔から言われていることです。
しかし、なかなかできないのが「腹八分」で食べるのを止めるということです。
満腹=満足、腹八分=もの足りない という感情が働くからでしょう。
実際、私もなかなかできません。
私の場合は、朝と夜の1日2食ですが、
朝は、腹八分の量を食べますが、
夕飯はつい、満腹になるまで食べてしまいます。
人間の満腹感は、どのような仕組みになっているのでしょうか。
食べ物を食べると胃袋に入り、消化されて小腸から吸収されます。
吸収された栄養素は小腸から血管に入ります。
すると血液の血糖値(血中糖分の濃度)が上昇します。
脳は、血糖値が一定以上になり、胃の中の食べ物が一定以上の量になったとき、
満腹中枢が刺激されて「満腹感」を感じる仕組みになっています。
食べ物を食べてもすぐに血糖値は上がりません。
消化吸収が始まらないと血糖値は上がらないのです。
ですから、食事はよく噛んで、ゆっくりとった方が良いのです。
よく噛むことによって消化吸収が早くなります。
少ない食事で早く満腹感を味わえます。
早食いは、たくさん胃の中に詰め込んでも消化吸収に時間がかかりますから、
なかなか満腹感が味わえず、つい食べ過ぎてしまいます。
つづく