資本主義の考え方の原点は、今から220年前のフランス革命に遡ります。
フランス革命では、「自由・平等・博愛」を人間社会の基本に置く思想が
確立されました。
その頃イギリスから独立したアメリカ合衆国は、
「自由」を勝ち取ったとして、
フランスから「自由の女神」を贈られています。
経済活動も自由にすることによって富を増やし、国を豊かにすると考えられたようです。
資本主義の出発は、みんなの幸せを願って始められたものだったのでしょう。
しかし、「自由」といっても、自国の自由だけで、
外国に対しては、植民地化あるいは黒人奴隷ということを
平気で推進してきたのです。
自国の経済のためには弱い外国から搾取する構図が
最初から出来上がっていたのです。
自国の「自由・平等・博愛」は外国の「強制・差別・虐待」の
上に成り立っていたのです。
(つづく)