私のような未熟で発展途上人でも、人生相談を受けることがあります。

人生相談に来られる方は、試練に直面して、どう対処してよいか分からず、

悩み、不安と恐怖を抱き、すがるような思いで相談に訪れます。

そんなとき、私は、その方の苦しみ、不安を理解しようと努めます。

苦しみや不安を理解させていただくだけで、苦しみが半減するようです。

多くの場合、「辛い試練から逃れる方法が聞きたい。」、

「楽して人生を生きていく方法を知りたい。」という期待をもってくる方が多いのですが、

そのような方法はありません。

仮にあったとしても、そのような人生を送っていたら、つまらない人生になってしまうでしょう。

自分に与えられた試練は、他人が肩代わりできるものではありません。

苦しくても、辛くても、自分で乗り越えていくしか道はないのです。

乗り越えられたとき、大きな幸せと、喜びが与えられることを信じて

頑張るのです。

それが人生というものではないでしょうか。

苦しいこともあれば、楽しいこともある。

辛いこともあれば、嬉しいこともある。

平凡な1日もあれば激動の1日もある。

いろんなことが経験できるから人生はすばらしいのではないでしょうか。

不安や恐怖は頭の中の想像の世界のこと。現実ではありません。

想像の世界に怯えているだけでは、その想像が現実になってしまうかも知れません。

不安や恐怖を想像したら、そうならないためにはどうしたらよいかを考えて、

勇気をもって実行していくことです。

きっと、人生の道が開かれていくでしょう。