人間関係の不和という事態は、職場で、家庭で、ふとしたことから起こります。
このような人間関係を作るのは一瞬の言動で簡単に起こってしまいますが、
一旦ねじれた人間関係を修復するのはなかなか難しいものです。
なぜ、望んでいないのに人間関係の不和という事態は起こるのでしょうか。
多くの場合、お互いのものの見方・考え方(価値観)の違いが引き起こしています。
人はだれもが違う価値観を持っています。100人いれば100通りの価値観があります。
問題は、お互いに相手の価値観を受止めないで否定することにあります。
「自分の考えが絶対に正しくて、相手がまちがっている。」
そう思えるとき人間関係の不和が開始されるのです。
価値観って、どうやって作られていくのでしょうか。
それは、両親から受け継いだもの、吸収してきた知識、育ってきた国、地域、職場などの環境、それらが自分の価値観を作り上げているのです。
そのことを知るならば、自分が絶対正しくて相手が間違っているとはいえないのです。
どちらが正しいかという議論をしても、お互いが譲りませんから不和が生まれるのです。
相手の考えが正しいかどうかではなく、考えを受止め、理解しようと努めること。
自分の考えを認めさせるのではなく、理解していただくように話すことが大切です。