会社で、3枚複写の特別な用紙の書き間違いをして、

用紙を無駄にしてしまいました。

1セット40円の用紙を2セット80円の損失です。

さらに紙の原料となる木材も無駄にしたことになります。

このミスをしたとき、黙っていようと思いました。

「たいした金額ではないし、たまにはミスをするものだ。」

という思いがありました。

しかし、「そうじゃない、違う違う」という

心の奥から湧いてくる声が聞こえたのです。

自分の心を止観してみたところ、

黙っていようと思ったのには、別の理由があったのです。


「ミスをする自分はかっこ悪い。かっこ悪い自分は見せたくない。」

というものでした。

「たいした金額ではない。」というのは、

取って付けたような自分に対する言い訳です。

思い起こせば、このようなことをあたりまえのように

何回もやって来ていたのです。

今回も同じようにしていたら、

またいつか同じミスをするに違いありません。


これでは人間の成長が望めません。

かっこ悪い自分をさらけ出し、

2度と恥ずかしい思いをしないために、

このミスを報告することにしました。


見栄を張るような苦しい人生から自由になるために。