テレビの時代劇で「仕事人」という番組があります。

時代設定は江戸時代ですが、現代の事件を題材としてドラマは作られています。

私利私欲のために権力と暴力で庶民を虫けらのように扱う人たちを、

頼み料(報酬)をもらって暗殺してしまうという筋書きです。

暗殺を依頼する人は善良な市民、

暗殺される人は、悪徳商人、暴力団、黒幕の政治家です。

権力とお金があるものが結託してさらなる利益を得ようとして、

自分の手を汚さずに暴力団を使い邪魔者を排除する手口は、

世界中同じパターンが繰り返されているように思えます。

ドラマは、「騙す」「殺す」シーンと「苦しみ」「悲しみ」「恨み」の感情が

終始強く流れています。

悲劇ですので、波動的には良くないドラマです。

しかし、最後に、養子になった町方与力の家庭で、

笑いを誘うシーンで締めくくっている作りになっているところはいいと思います。

このドラマを観て思うことは、

「恨み」の感情は、さらなる破壊と悲しみを生むだけで、

問題の解決にはならないということです。

社会を良い方向に変えていくのは、「愛」と「智恵」と「勇気」ではないでしょうか。