テレビ番組で「なんでも鑑定団」という、美術品、骨董品、著名人のゆかりの品
などに値段をつける番組があります。
値段をつけるのは、その道の専門家で、古美術商を職業としている方です。
古美術商の世界を垣間見ることができる番組です。
鑑定される品物は、世界にただ1つか、数えるほどしかないものです。
物の価値とは何でしょう。
1億円出してもほしい人にとっては1億円以上の価値があり、
まったく要らない人にとっては価値が無いのです。
そんなものより、子供が描いてくれた似顔絵の方がよほど価値があるのです。
なぜなら「だいすきなおとうさん」という表題の付けられたその似顔絵を
観るたびに幸せな気持ちにさせてくれるからです。
これはお金には代えられない価値があるからです。
世の中には、何でも鑑定団のように、何でもお金で価値を決めてしまう風潮が
あるように思われます。
幸せも、100万円ぐらいの幸せとか、1億円ぐらいの幸せなどに
分けてしまったりしていないでしょうか。
私は、価値は自分で決めればいいもので、鑑定士に決めていただく必要など
全く無いと思います。
お金では決められないものにこそ、本当に価値があるものだと思います。