人から批判されて反発したくなったとき、
自分が失敗したのになぜか人のせいに思えるとき、
それがほんとうの自分の感情なのかどうか、日々の反省の中で、
そのときの心を見つめるようにしています。
そうすると、反発したくて反発したわけではなく、
人のせいにすることによって自分を守りたいと思う心が働いていたことに気づきます。
私の本心は、批判は素直に聴き、反省し、人間性の成長につなげていきたいのです。
失敗からは多くのことを学び、同じ失敗を繰り返さないように対策を考え、
成功へとつなげていきたいのです。
心の動きを観ますと、本心ではないもう一人の自分が顔を出していることに気が付きます。
仏教用語では「煩悩」(ぼんのう)と言われています。
もう一人の自分の発見は、自分を変えていく出発点です。
人から批判されても、反発心が起こらない自分に変えていく出発点となります。
失敗しても人のせいにしたくなる気持ちが湧いてこなくなる自分に変えていく出発点です。
人間関係の改善など、現実を変えていきたいとき、
まず、その現実を作っている「煩悩」(もう一人の自分)を
発見することから始める必要があると思います。