高橋佳子先生の「魂の学」によれば、私たちの心が現実を作っています。

心は現実の事象に対して、受信(受止め)、考え、発信(行為)します。

その結果が新しい現実を作り出します。

新しい現実に対して、また受信、考え、発信を行います。

これを瞬間瞬間で繰り返し行っているのです。

このようにして現実が作られています。

このことを「受発色」(じゅはっしき)と呼んでいます。

つまり、心の動きが原因となり、現実(結果)を作っているのです。

「プラス思考がプラスの現実を作り、マイナス思考がマイナスの現実を作る」

と言われていることは、受発色の理論に合致しています。

また、「引き寄せの法則」も同じことを別の言い方で説明している法則です。

心に思ったことはそのような波動を持った現実を引き寄せてくるという法則です。

受発色の理論からいえることは、

現実を変えるには、心の受信の仕方、考え方、発信の仕方を変えるしか

方法がないということです。

例えば、人間関係の良くない人がいて、人間関係を良くしたい場合を考えましょう。

あなたには、その人が話し掛けてくるとき、

いつも批判的に怒ったような言い方で

言ってくるので、自分もつい、反抗的になってしまうことが

人間関係を悪化させているように見えます。

だからその人がやさしい言葉で話しかけてこない限り

人間関係はよくならないと思ってしまうでしょう。

まず、「批判的に怒ったような言い方」と受止めているのはだれでしょう。

あなたには怒ったように聞こえるかも知れませんが、

その人にとっては普通の言い方なのです。

あなたは「批判的に怒ったような言い方」と受止めて、

「こんなに批判されて、この人の言うことなんか聞いてやるものか」と考え、

「無視する」行動を取ります。

人間関係を良くするには、

「この方の本当に言いたい事はなんだろう、聴かせていただこう。」と

受信し、

「そういうことなら、私にできることはさせていただこう。」と考え、

「分かりました。改善の方法を考えてみます。

なにか良い方法をお考えなら教えてください。」と発信しましょう。

このように「受発色」を変えることにより、現実が変わっていくのです。

しかし受発色を変えるのはたやすいことではありません。

なぜなら1回の受発色は一瞬です。つい、いつもの受発色が出てしまいます。

このために日々の出来事を振り返り、反省して、

明日こそは受発色を変えるぞ、と意識化していくことが大切です。