「あるがままの自分でいい」とか「あるがままに人生を生きる」
というように言われます。
一口に「あるがまま」といっても、そこには深い意味があるように思えます。
「あるがままの自分でいい」とは、欠点や悪い癖もそのままで直す必要などない、
と言うようにも聞こえます。
「あるがままに人生を生きる」とは、何の人生計画もなく、努力もせず、反省もなく、
生きていくようにも聞こえます。
あるがままの「ある」とは「在る」・・・「存在」という意味ではないでしょうか。
「存在のまま」、つまり私たち人間の「魂のまま」、「意志の赴くまま」に
ということになります。
魂は、生まれてきた訳を知っていて、使命を果たし、魂願を成就しようという意志を携えて生まれてきます。
その意志どおりに生きられたらどんなに素晴らしい人生となるでしょうか。
そのようなあるがままの自分を発揮できず、あるがままの人生を生きられないのはなぜでしょうか。
魂の中にはもうひとりの自分とも言えるカルマが存在しています。
カルマは怠惰で、傲慢で、我欲が強く、嫉妬心が強く、こだわり・囚われている自分です。
もうひとりの自分の「あるがまま」にならぬようにしたいものです。