私たちの人生では、苦難は次から次へとやってきます。

病気や怪我、仕事でのミス、受験の失敗、人間関係の不和、交通事故、火災、

地震や台風による被害、などなど小さな苦難から大きな苦難までさまざまです。

苦難が訪れた時、自分の事としてすぐには受け止められない私がいます。

できればこの苦難から逃れたい。

だれか他の人に押し付けてしまいたい。

ほっておけば時が解決してくれるかも知れない。

誰かに助けてもらいたい。

そして、こんなことが起こったのは、私が悪いんじゃないと人のせいにしたり、世の中が悪い、政治が悪い、教育が悪い、と、自分以外のもののせいにします。

また、こんな苦難にあうなんてかわいそうな自分、なにも悪いことしていないのにかわいそうな自分、と、被害者でかわいそうな自分を作り上げていったりします。

さらに、時間がなかったから仕方がないんだ、このところ睡眠不足で疲れていたから仕方がないんだ、世の中が不景気だから仕方がないんだ、と言い訳している自分がいます。

このような「いつもの気持ち」が無自覚のうちに出てきます。

このような気持ちが動いている間は、苦難を受け止められず、

苦難を乗り越えようとするエネルギーが沸いてきません

いつもと同じ気持ちが湧いてきたら「ちょっと待て」と

自分の思考回路を中断し、苦難を自分のことと受け止め、

自分の力で乗り越えていこうと、一歩を踏み出すことが大切です。

「いつもと同じ気持ち」では、いつまで経っても「いつもと同じ結果」しか生み出すことはできません。

いつもとは違う前向きな気持ちで運命を切り開いていきたいと思います。