私は、今のところ五体満足です。

左眼の視力が弱い他は、見ること、聴くこと、話すことも普通にできます。

大きな病気や怪我も無く、健康に過ごさせていただいています。

このような私には、障害をもって不自由な思いをされている方や、

大きな病気を抱えて苦しんでいる方の本当の気持ちは分からないかもしれません。

しかし、私はこう思っています。

肉体的に大きなハンディキャップをお持ちの方も、

経済的に大きなハンディキャップをお持ちの方も、

精神的に大きな傷をお持ちの方も、

それらは、「魂の成長」を果すための「条件」だと。

これらの「条件」を背負って人生を歩むことで、

魂の成長を果そうとしているのではないでしょうか。

これらの「条件」があるからこそ、これを克服して使命を果した時、

大きく魂を成長させることができるのではないでしょうか。

かつて読んだ本「生きがいの創造」(飯田史彦著)の中に、

「障害者は、自らそれを望んで生まれた、とても強い魂の持ち主です。」

というようなことが書いてありました。

私は、障害者だけでなく、全ての人はいろいろなハンディキャップを自分に課して

魂の成長を加速させようとしているのではないかと思っています。

ハンディだけでなく、性別、生まれ育ちの家庭環境、能力、職業、なども

「魂の成長」のための条件だと思います。

また、人生を歩んでいる時に襲いかかる事件、事故、災害、病気、怪我も

「魂の成長」のための条件ではないでしょうか。

私たちは無意識の内に「楽な人生」を望んでしまいますが、

けっして楽な人生はおくらせてもらえません。

「魂の成長」のためには、「条件」を受け入れて、

苦しくてもがんばって生きていく人生を、共に歩んで行きましょう。