人は、自分の「価値観」によって考え、判断し、行動しています。
価値観は個性でもあります。
1億人の人がいれば、1億の価値観があります。
芸能人の離婚の記者会見で、時々、「価値観の相違が原因です。」とおっしゃる方が
いますが、同じ価値観を持つ人はいないことをご存知ないようです。
しかし、人は「自分の持つ価値観が最も正常で、良識ある人はだれも
自分と同じ考え方をするものだ。」と思い込んでしまいかちです。
ところが、同じような価値観の方は少なく、異なる価値観を持つ人に対して、
反発したり、批判したり、時には怒りを感じたり、憎んだりしてしまうのです。
私には子供が3人おりますが、3人とも価値観が違います。
同じ親、同じ環境で育てられたにも関わらず。
なぜ、価値観とはこんなにも違うのでしょうか。
高橋佳子先生のご著書の仲で、次のように述べられています。
人は生まれてきたときは、だれも真っ白な心の状態で、何でも受け入れることが出来ます。
そこに、3つの「ち」が怒涛のごとく流れ込んで価値観が作られていきます。
3つの「ち」とは、
・親からの受け継ぎ、影響される「血」
・国、地域、育った場所の風土から影響される「地」
・時代、社会環境、受けてきた教育から影響される「知」
3つの「ち」の影響がみんな異なるので、
価値観はみんな異なるのは当たり前のことなのです。
当たり前のことを前提にするだけで、
どんな価値観の違いの人も受け入れることができるようになります。
価値観の違いを受け入れることが出来ない限り世界平和は実現しないと思います。