いまでも欲しいものがいろいろあります。
あちこち痛んできた我が家も修理したいです。
かつてはもっとたくさんありました。
物欲はけっして悪いことではありませんが、
物への執着心はほんとうに大切なことを見えにくくします。
人は、映画「インディジョーンズ」のように、宝物を手に入れるために
命がけで探しに行き、邪魔者は殺してしまうほど、宝物に執着することもあります。
自然界の動物達は食べ物への執着すらありません。
ライオンは食べるものが無くなって餓死寸前になると、
自分の子供を食べるのだそうです。
まだ自分で獲物を捕ることの出来ない子供は、
親が死んでしまうと生きることが出来ないのです。
親ライオンは自分が生き延びてまた子供を作る道を選択するのです。
種の保存のためです。
もともと裸で生まれ、裸で帰っていく人間も同じこと。
災害で一切の物を失っても、事業の失敗で一切の財産を失っても、
落ち込み、悲しむことは無いのです。
ほんとうに大切なことは、失った物ではなく、
一切を失っても、なお、この試練を克服することです。
物への執着心がある限り試練を超えていけません。
物への執着心から自分を解放していきます。