人から何か言われたとき、何かの出来事が起こったとき、

瞬間的に「快」または「苦」のどちらかの感じを持ちます。

自分にとって都合がよければ「快」、都合が悪ければ「苦」です。

続いて、「損・得」「善・悪」「正・誤」の判断を自分の立場だけで行います。

ほとんどの場合、このどちらかの判断で、受け入れるか、拒否するか

行動を選択しています。

いつも○か×か二見に囚われて行動してきました。

子供の頃から学校では○をたくさんもらう子が優秀な子、

社会に出ても、仕事で○をたくさんもらう社員が出世していました。

だから○×に囚われるのは当たり前で、自然なこととしてきていました。

しかし、この社会では、○はなかなか手に入りません、圧倒的に×が多いのです。

だから苦しいのです。

自然界の動物は二見から解放されています。

我が子をライオンに食べられても、落ち込んだり、

ライオンに抗議するカモシカはいません。

ライオンも食べるため以外に他の動物を殺しません。

なぜでしょうか?

彼らは、本当に大切にしなくてはならないことを知っているからです。

それは種族の命を繋ぐこと。

自分が生きることによってその大切な使命を果たして行くこと。

人間だって同じ自然界の動物です。

種族の命を繋ぎ、自分の使命を果たすことを大切にしていれば、

損得なんてどうでもいいことになってきます。

このような不自然な人間の社会の中でも、

自然な生き方ができると思います。

ほんとうに大切にしていくことを、いつも意識して生きていくことにより、

二見への囚われから自分を解放することができると思います。