試練という事態は、自分にとって不都合な出来事としてやってきます。
しかも、その事態は、家族、友人・知人、会社の仲間、取引先などの、
自分以外の人が原因で引き起こされた事態であるように見えます。
このようなとき、不満、怒りが湧き上がり、相手に責任をとらせて、
事態を解決させようとします。
しかし、相手にも言い分があって、
事態は解決どころか泥沼の状態と化していきます。
ますます、相手に対して、怒りが湧き上がり、
事態を解決することにエネルギーを注がず、
相手に非を認めさせることにエネルギーを注ぎます。
よく考えれば、この事態は、自分の人生に起こったことです。
自分の人生に起こったことを、他者に解決させようとしているのです。
つまり、自分の人生の主導権を他者に委ねているようなものです。
自分の人生におこった事は、自分で解決する。
これが、人生の主導権を取り戻すことです。
事態を人のせいにして怒りや不満を言っている暇とエネルヒーがあったら、
自分の力で、事態を解決しようと努力することです。