ちびこです。

遅くなりましたがご報告させていただきます。

6月12日午前4時19分
母が息を引き取りました。

4月下旬から具合が悪くなり仕事もお休みするようになったり、あるくのも杖をつくようになっていました。
5月11日、いつもの治療をしてそのまま入院したみたいです。


「いつもいたいにすぐ帰ってくるだろう!」


そう思ってました。

5月17日電話がかかってきて内容は…
脳や肝臓にも転移しちゃったこと、残りの命があと1ヶ月くらいなことを話してくれました。
母ががんになってから14年ここまで生きてこれたのも奇跡に近い、もう限界なのかな?
今までの思い出たくさん思い出してきて涙が止まりませんでした。
この1ヶ月何が母のためにできるのか、これからどうしていったらいいのか頭が真っ白になりました。

次の日から毎日お見舞いに行き、週末はお泊まりもしました。

1週間ごとに母の体調が悪くなっていく…
歩けなくなった。
自分でご飯が食べれなくなった。
話すことも厳しくなった。
自分で息をするのも辛そうになった。

私はひたすら側にいてあげることしかできませんでした。

1日1日があっとゆうまでした。

6月11日の夜母のところに父とお泊まりしました。
夜中母がすごく息苦しそうで何度も看護師さんに処置してもらって、午前3時30頃寝ていた私を看護師さんが起こしてくれました。
父は家にいる兄に電話していました。
母は頑張って最後まで生きようとしているのを見て私は手を握って「ママ!」としか言うことができませんでした。
それからすぐに母は息を引き取りました。




母の目には涙がありました。




私にとっての母は自慢でしかあしません。
14年間もガンと戦って強く生きて自分のことよりも家族のこと人のこと。
学校の役員もやってたし私の部活の応援もたくさんきてくれた。
学校の帰りとか毎日迎えに来てくれたり、今はやりの食べ物とか神社巡りとかよく2人で出掛けてました。



そんな日々がもうできなくなってしまうと思うと寂しいです。




ママ…
たくさんの優しさ、思い出、愛をありがとう。
もう会えなくてもママは世界で1人だけの大好きなママです。
私はまだ高校生でもっと見てほしい姿あったけど天国から見守っていてください。






母のブログを読んでくださっているみなさん応援などありがとうございました。
6月17日に無事旅立つことができたことを報告します。
このブログはもう終わりにしてしまうのですが、母と同じ病気で闘っている方やブログを読んでくださっている方がよい方向に進めることを願っています。