子どもを産んで1番変わったなあと思うことは 涙もろくなったコトσ(^_^;)

サッカーの取材中に

隣のグランドで子どもたちがボールを一生懸命追いかけている姿を見ると

もう、泣けてきちゃいます…。・゜・(ノД`)・゜・。

子どもが がんばっている姿って 本当に胸をうたれますよね

ここまで育てた親ごさんたちの気持ちを想像すると…また、涙が…。・゜・(ノД`)・゜・。

歳のせい?なんでしょうかねえ…(笑)


涙の種類は少し違うのですが、先日、親子で大泣きしてしまったお話を(^^)

少し前なのですが、「キッザニア東京」に3人で遊びに行ってきました!

キッザニアは、3歳〜15歳の子どもたちが 様々な職業体験が出来る街

「飛行機」「テレビ局」「警察署」「食品開発センター」「ソフトクリームショップ」「ピザショップ「カーデザインスタジオ」など、いろんな仕事場があり

その会社の人・お店の人になりきって、本物さながらの仕事を体験できるんです!

働くとお給料「キッゾ」がもらえて、それを使って買い物したり、銀行に預けたりと、お金の使い方も学ぶことができます!

いろんなママ友から「すごく楽しいし、ためになるよ〜!」と聞いていたので、私も楽しみにしていたんです(≧∇≦)

私の仕事終わりで向かったので、16:00〜の夜の部に入場

入口ではしゃぐ子どもたち…(^^)
でも、この後、悲劇が起こります…

息子「ママ…ぼく…かえりたい…」

えええええーーーーー⁉︎(◎_◎;)

安田「な、なんで⁉︎せっかく来たのに、なんで⁉︎」

息子「…ここ、こわい…かえりたい…」

仕事終わりでダッシュでお迎えに行って、豊洲まで汗をかきかき連れてきて、入場料も払って、やっと入ったのに…(◎_◎;)

まさかの、「帰るコール」!(笑)

どうやら、館内が暗いのが怖かったようなんです…

キッザニアは本当にオシャレで、夜はこんな感じにライトアップされるんです↓
安田「せっかく来たんだからさ、1つだけでも体験して帰ろうよ!ね!どれをやってみたい?」

うつむいてる息子をなだめて、なんとか「ガソリンスタンド」のパビリオンの列に並んだものの…

息子「このふく、いやだよー!きたくないー!」

↑キッザニアでは、本物さながらのコスチュームに着替えて体験するんです

周りのお子さんは「見て!ママー!ぼく、ガソリンスタンド屋さんに変身したよー!かっこいいでしょ?」
と言って、うれしそうに写真を撮っています…

でも、うちの息子(5歳)は、制服をガンとして拒否!

それだと、ほとんどのアクティビティを体験できません…(>_<)


それでもなんとか 制服を着なくてもできるアクティビティを探してきたら 今度は…

息子「ママといっしょじゃなきゃ、やだよー!ひとりじゃ、できないよー!」

↑体験は子どもたちだけでするため、パビリオンに大人は入れません


私は、もう、なんだかガックリきてしまって、ベンチに座り込んでしまいました

息子「ママ…どうしたの?」
娘「ママ〜!だーじょーぶ?」
安田「ごめん…ママ、疲れちゃった…」

すると…
息子「…うわああああーーーん!!!!!!(ノ_<)」

大きな声で泣き始めました

キッザニア中に響き渡る 大きな泣き声!

周りの人が集まってきて 係りの人も「大丈夫ですか?」と聞きに来るほど!

安田「大丈夫です!すみません!大丈夫です! 」
と周りに謝り…

息子の肩を抱くと 震えています

身体中をブルブル震わせ、軽いパニック状態でした

私は、ハッとしました

安田「ごめん…ごめんね。すぐに、出ようね。帰ろうね」

ギャン泣きしている息子と娘を抱えて、逃げるように出口に走り、会場を後にしました

外に出て とりあえずベビートイレに行き 娘のオムツを替えて…

私もポロポロ涙がこぼれてきて、おんおんと声を上げて泣いてしまいました

自分のバカさに泣けてきたからです

「せっかく来たのに」なんて、私は何を言ってるんだろう?

この子は、こんなに嫌がっていたのに…

それに気づかず、パニックになるまで泣かせてしまった…(;_;)

私は、大バカ者です…

「男の子だから わんぱくに育ってほしい」

そんな固定観念が私の中にあることに 気づきました

私は 息子に 「物怖じせず 無邪気に楽しむ子どもになってほしい!」と 思っていたんだな…

そして キッザニアで、息子をその理想にあてはめようとして 上手くいかず、勝手にガッカリしていたんだな…


うちの息子は とっても怖がりで のんびりした子なんです

映画館に連れて行っても、怖がって、大好きなはずのドラえもんすら見られません

二階にちょっと上がるだけで
息子「ママー!ひとりじゃ、こわいよー!」と泣きついてきます

新しい場所や人に慣れるまでに とても時間がかかる子です


それなのに、親の勝手な想像で「息子もきっと楽しいはずだ!」と決めつけて…

安田「…ごめんね。本当に、ごめん。」

そう謝って顔をあげると…
子どもたちはオムツ台の中でかくれんぼをして「キャッ!キャッ!」と遊んでいます

えええええーー!Σ(・□・;)

泣いたカラスがもう笑ってます…

すると今度は
息子「おなかすいたよー!ママー!さっきのピザ、たべたいー!」

↑キッザニアの中に、ピザ屋さんの仕事を体験できるパビリオンがあった

安田「ええ?…じゃあ、キッザニアに戻る?
体験しなくても、ピザだけ食べられるレストランがあるから…そこで食べようか?」

息子「うん!」

ということで、キッザニアに戻り、ピザを食べました

だんだん慣れてきた様子の息子

するとキッザニアの係りの方が
「さっき、お子さん泣いてましたよね?大丈夫ですか?…まだ、何も体験できていないんですか?」
と声をかけてくださいました
(キッザニアの方は、みなさん優しかったです…涙)

比較的、大人が近くで見守れるアクティビティを教えていただき…
なんとか1つだけ「筆記具屋」で「ペン作り体験」をすることができました!

↑「MITSUBISHI PENCIL」さんが提供しているアクティビティで、ペンを一から組み立てて行き、オリジナルペンを作ります。ペンの仕組みを学べます!


働いてもらったお給料(キッゾという、館内で使えるお金)で、お買物も体験しました☆

帰る頃には 楽しそうにしていた息子に、一安心

「うちの子はうちの子の個性がある。それをちゃんと受けとめて、歩いていこう」
と考えさせられた1日でした…!σ(^_^;)