先日 保育園で保護者会がありました


先生と親たちがお互いに

「子どもたちがどんな風に過ごしているのか?」

を確認し、話し合う場です





下の娘のは0歳児クラスから通っていますが

4月〜1歳クラスに進級し 

新しく入園したお友だちも増えたので

あらためて 親同士が自己紹介をしました



先生「自己紹介する時に、"うちの子の良いところ&好きなところについて、一言そえてくださいね 」
 
と言われ、みんな我が子のプチ自慢(笑)をしながら、順番に自己紹介




その中で ダウン症の男の子を育てるママさんが 自己紹介をしました


そのママさんとは 

上の子が同じクラスで

0歳の時からずっと一緒に子育てしてきた仲良しママ友さんです



2人目を妊娠したタイミングも一緒で

「2人目も同じ園に入れるかしら?」

「きっと大丈夫だよ!働くことをあきらめずに、保活がんばろー!」

なんて言いながら

お互いに里帰り出産のため 別れて



3ヶ月後

保育園で再開した時に 彼女から

「うちね、2人目、ダウンちゃんだったの」

と話を聞きました




ダウン症で 成長がゆっくりのため

身体が小さく

ちょっとした風邪や ケガで入院することも多いAくん



ママは上の子のお世話と Aくんの入院で いつもてんてこまい



それでも「働きたい」と自分の道もあきらめず

0歳児クラスから保活をしていましたが



保育園側から
「0歳の間は、お母さんの手元で育てた方がいいんじゃないですか?」
と、受け入れをしぶられ


いろいろ悩んで 仕事もセーブして

この4月から Aくん入園&時短を使って仕事復帰!




入園当初は「身体が小さいから」という理由で

一つ下の 赤ちゃんクラスでの保育でしたが

今月から 本来の1歳児クラスに入ってきて

晴れて同級生になりました





そのママ友さんが自己紹介をした時に


「うちの子は、ダウン症です。

人より成長はゆっくりですが、とってもかわいい子です。

いつもニコニコしていて…
その笑顔は本当に私たち家族を癒してくれます。

彼の個性を大事にして、育てていきたいと思っています。

とってもかわいい子なので、みなさんよろしくお願いします 」

と挨拶しました




私はそれまで

やっぱり心のどこかで 少しAくんのことを特別扱いしてしまっていたような気がします




でも ナチュラルに話す ママ友さんの横顔を見て

私はハッとしました



保育園から 暗に入園を拒まれた時

「私だって、ダウン症に産みたくて産んだわけじゃ、ないよ…」

と落ち込んでいた彼女




その彼女が 1年たって

いろんなコトを受け入れて 乗り越えて

こんな自然に 真っ直ぐ話している…




彼女の横顔は 凛として カッコよくて

とてもキレイでした




会が終わった後

「すごく、カッコよかったよ〜 」と声をかけたら

「言うか、どうしようか?迷ったんだけど…最初に言っておいた方がいいよなあ、って思ってさ 」


と言って 2人でしみじみ泣いてしまいました




いろんな個性を持つ子が みんな同じように

仲良くできたらいいな



そんな社会を 私たちが作っていくからね



これからが 楽しみです