かつて、東京日本橋に「白木屋」と云う百貨店がありました。
後の東急百貨店(1999年閉店)
その店が、1932年(昭和7年)に、大火災を引きおこし、多数の死傷者が出る惨事になりました。

その原因が、当時の女性達が和装のため下着(パンツ)を着用していなかった事が大きな理由であるとの事。



『 パンツが見える 』
羞恥心の現代史
井上章一 著
新潮文庫 (2018.05.01)

その「羞恥心から」と云う伝説(通説)は、どのように作られていったのでしょうか。

【ブックレビュー】