【ボランティア】
古典的な定義「自発的に無償で、しかも、自らを犠牲にしても他の人のために、利他的に働く」

【定義の変容】
無償とか、熱意といったような古典的な意味合いが薄くなり、自己実現としての意味合いが出て来ました。

そこで、誰もが気負うことなく参加できるボランティアを考察することに。


『ボランティア』
もうひとつの情報社会
金子郁容(かねこ いくよう)
岩波新書 (1992.07.20)

混迷の時代。
多くの人が無力感や焦燥感に包まれている時に、ボランティアは、それを変えるための「手掛かり」になるのではないか?
この本では、その意義を考えます。

【ブックレビュー】

NPOとは「nonprofit organization」
継続的、自発的に社会貢献活動を行なう、営利を目的にしない団体です。

『よくわかるNPO・ボランティア』
川口清史・田尾雅夫・新川達郎 編
ミネルバ書房 (2005.06.20)

熱心になればなるほど、どこかに「落とし穴」がある NPO・ボランティア 。
この本は、出版年は古いですが、さまざまな論点からマトメられています。
地図とか海図・星図・羅針盤の役割のような本です。

【ブックレビュー】