誰もが きちんと経済について語る事が出来るようにすると云うことは、善き社会の必須条件である。
ヤニス・バルファキス
(ギリシャの経済学者/元財務相)

暮らしに直結した「経済」
知らないと、やっぱりマズイ。

『週刊ダイヤモンド』2015.09.26
特集:やっとわかった!経済学

① 経済を一から始めたい
② もっとニュースを理解したい
③ じっくり お薦めの古典を知りたい
そんな、3タイプの方に。

次に

『経済学のすすめ』佐和隆光 著
岩波新書 (2016.10.20)

経済学の古典の英知にふれ、思考力・判断力・表現力を学び磨く。

鳥取県出身の経済学者 宇沢弘文氏

『人間の経済』宇沢弘文 著
新潮社新書 (2017.04.20)

人間と経済のあるべき関係を追求し続けた経済思想の巨人が語る、未来へのメッセージ。

主な著書に『自動車の社会的費用』『社会的共通資本』『地球温暖化を考える』などがある。
1997年に文化勲章受章
2014年に他界

最後に

『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』
ブレイディみかこ+松尾匡+北田暁大 共著
亜紀書房 (2018.05.01)

日本の左派の人達の関心事は、改憲問題・原発・人種や人権、LGBTなど多様性と差別の問題だ。
「経済成長と再分配」と云う、古くて新しい お金と階級の問題を忘れていないか!?と云う問題提起。

とかく「経済」と云うと、難しい・理解しにくい との先入観があるが、大切な事(事象)だと思います。
知る・理解しようと云う努力は、必要じゃないでしようか。