【隠居】
家督をゆずり、定職を離れて、閑居すること。
▷ 世間を離れて、山野などに隠れ住むこと。
岩波国語辞典 (第七版) 2009.11.20

今の ご時世では、昔のようにはいかないが、せめて気持ちだけでも持ちたい。

『隠居大学』天野祐吉 編
朝日新聞出版 (2011.06.30)

お金がないと遊べない。と思うのは “遊び貧乏” 隠居への道は一本ではない。人の数だけ道がある。
“遊び上手” と云われる人達の話に笑ったり、感動したり、呆れたりしながら自分の道を見つける。

次に

『住む』2007夏 No.22
特集:私の隠居術。
① あるものを活かし、自然に寄り添う
② 住み慣れた街の、母屋に続く小さな家で。
③ 定期借地と云う形で、地域とつながる。

三者三様の姿が紹介されています。

最後に

『友達の数で寿命はきまる』
石川善樹 著
マガジンハウス (2014.11.20)

繋がりが少ないと、死亡率が上がるらしい。孤独は、喫煙より体に悪い。

現代の【ご隠居】を志向しよう。