ある日、古書店に入ったら店主から
「堀江さんにピッタリの本がある」
と薦められたのが

『僕は散歩と雑学がすき』
植草甚一 著 
晶文社 (1970.10.15)

勝手に師と仰ぎ(笑)
座右の書としている本
ちくま文庫の同じ本を持っていたが、それはそれ。
さっそく購入する。

次に

『日本の町』
丸谷才一・山崎正和 著
文藝春秋  (1989.06.30)

丸谷氏と山崎氏 二人の対談形式で書かれている。

p.184 から「松江(出雲論)」について書かれている。
審美的な風景美
感動的な神魂神社
繊細な明治建築 興雲閣 など、二人の出雲論が面白い。

最後は

『建築探偵の冒険・東京編』
藤森照信 著
筑摩書房 (1986.03.30)

正しい建築探偵のやり方
犬も歩けば
など、気を惹くタイトルで東京を建築探偵する。
“まちあるき” の視点の参考にもなる。