カテゴリー分け、どないなもん? | ゴミリのナカマのゴアイサツ

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5mm(ごみりめーとる)ほりおただしの日記

「ジャンルなんて関係ない!真っ白な心で聴きやがれ!」

 

みたいなことはよく言われておりますが、

そうは言ってもやっぱり

カテゴリー分けしてくれた方が飛びつきやすいのが、人と言うもの。

 

「ブルース・ロック」「カントリー・ロック」

「ブラス・ロック」「プログレッシブ・ロック」

「ハード・ロック」「ヘヴィメタル」「パンク・ロック」etc・・・

 

瞬間的に出てきたロック的な音楽のカテゴリーでもこんだけあって、

それぞれ印象が違う。

聴く方にしてみたら、わりとありがたい事だと思いますね。

好きかどうかは聴いてから決めたいところだけど、

全部聴いていたらキリがないので、上の様なカテゴリーを見て

まずはせめるポイントを絞る。

ツボにハマるのが無ければ別のカテゴリーに行くも良し。

 

ライブを含めた音楽活動をやるにしてもこう言うカテゴリー分けはとても有効。

 

「〜の名曲聴かせます!」「〜の決定版!」

 

的な文句をつければお客さんとしても安心して観に行く事が出来る。

 

そこで、

 

SHEEPや5mmもそう言ったカテゴリー分けをしてみてはどうか、

と思った次第です。

 

実は既に5mmでは「プログレッシブ・ポップ」と言うカテゴリーを冠しているにはいる。SHEEPも同様。

 

でもこれ、曖昧ですよね? この呼び方は、人によっては

 

「プログレなの?オレはもっとポップなのがいいなあ」

とか

「プログレかポップかどっちやねん!」

 

と思われてしまう。

 

そもそも、カテゴリー分けは

その音楽家の音がストレートにイメージ出来るものでないと意味が無い。

 

・・・・

その昔、大好きなバンド10ccは「モダンポップ」と言う風に言われてた気がする。

でも、それもどっちかと言うとロキシー・ミュージックやスパークス、

そしてデヴィットボウイのような、

ヴィジュアル面も含めた表現をしているアーティストを、そう呼ぶ印象の方が強い。

 

10ccも、アルバムジャケットは全部面白いし、ゴドレイ&クレームは80年代には

超売れっ子PV制作チームになった事は有名。

でも、彼ら自身のヴィジュアルはそう特徴的でも無いイメージ。

初期の10ccなどは長髪、Tシャツにジーンズ、

オシャレどころか、男子校の部活的な香りすらする。ちょっと臭そう。

 

5mmもSHEEPも(自分で言うのもなんだけど)

音に関しては結構個性的で良い線行ってると思うけど(いやいやまだまだですがね!)

バンドの有り様、と言うか人前に出たときはこれと言った特徴は無い。

 

SHEEPも5mmもめっちゃ普通のバンド編成(それが好きなんだけどね!)

で、特徴のある楽器のメンバーもいない(いらないし,必要ならワシやりますし)。

ボーカリスト堀尾に特別な華があるわけでもない(笑)

 

ただ、演奏始めたら他とは違う!

 

でも、世間様はそれでは許してはくれない。

どうしたもんか。

 

しかしここは割り切って「ポップ」押しも悪く無いのかな?

 

変に「他とは違うぜ」的な事を表そうとするからおかしな事になるのであって、

「他所様と同じでございます」みたいな態度で「しがないポップ野郎でございやす」

と言いながら、も悪く無いのかな??

 

はははははは。わからん。

 

と言う事で来週の火曜日SHEEPライブです!

@グレープフルーツムーン

2018/02/13(火)

OPEN 19:00  START 19:30  一律¥3,000