昨日BSで観ました。
やっぱりステキな人ですな。
冷静でアツい人、ですな。
「Let It Beの時、ジョンに『今回はあなたにあまりいじくられたくない』と言われたが、
結局、彼らが放ったらかしにしたテープはフィル・スペクターに一任された事を聞いた時、
裏切られた、と思った」
自分ではなく、ダビングを執拗に重ねるスタイルのフィルにテープが渡ったと言う事は
完全に自分が否定された気分だったでしょうな~。
EMIから「ビートルズはレコードにあなたのクレジットは入れずに、フィルをプロデューサーに
したいと言っている」と連絡を受けた時
「仕上げたのはフィルかも知れないが、元は私がプロデュースした。
だからクレジットには『プロデュース、ジョージマーティン、そしてオーバー・プロデュース、フィル・スペクター』とすれば良い」
と、そんな時にも必ず冗談をはめ込んでくる、ステキなジョージさん。
ビートルズがツアーなどで超多忙だった頃
ブライアン・エプスタインに「彼らにもう少しスタジオにいる時間をもらえないだろうか」
と訊いた時「『では金曜日の午後か土曜日の午後はいかがですか?』と、まるでネズミにちびちびと餌をやる様に時間をくれたもんだ」
シルク・ド・ソレイユの仕事で息子のジャイルと対等の立場と言う事にしたと言う話で、
「意見が対立したときはどのように解決するのですか?」と言う質問に、
「ハンマーで頭を叩く」
必ずジョークをはめ込むジョージさん、いいですなあ。
あと、これはワシの勝手な解釈かも知れないけど
「S.G.T~の時、私は音で絵を描こうと思った。
鑑賞する側は、音楽も絵も作者の意図を理解するべきだし、作る側はきっちりと表現するべきだ」
と、言う風な事言ってたけど
ワシは嬉しかったなあ、これ。
と言うのは、、
音楽は人前で披露された時点で作者のものではなくなる
と言う意見を多く聞くんです。ワシはそれに対して否定的。
音楽は共有されるべきなんではないかなあ、と思うんですな。
作者と聞く側で。
みたいな。