こんばんは、音じいやです。
昨年から半年ほど記事は更新していませんでしたが、その間もそれなりに音源は買い漁って聴き散らかしてました。
本ブログで紹介しているのは自分の印象に残るものや何度も聴きたくなるものです。
それが溜まりに溜まると当然追いつきません。時間が欲しい。。
個人的には記事は書き始めると続けられる感じですので、今回も頑張ってお気に入りの1枚をご紹介したいと思います。
ということで、今回はハイパーボーカリスト(&Ky.)Dino Jelusick率いるバンドJELUSICKの2ndフルアルバムApolitical Ecstasyをご紹介。
Apolitical Ecstasy(JELUSICK)
採点:89/100
本作は昨年2025年にリリースされています。
デビューアルバムのFollow The Blind Manがあまりにもブリティッシュハードロックスタイルの名盤でしたので期待が高まりながら購入してました。
※1stアルバムのレビューはこちら(採点追記してます)
今作の収録は10曲44分です。曲目は以下の通り
1.Jaws Of Life
2.Power To The People
3.Hangman
4.Seasons
5.What The hell is Goin'On
6.Groove Central
7.Fool In Rain
8.How Many Times
9.Torn
10.Apolitical Ecstasy
デビューアルバムが正直出来が良すぎますのでリスナーの期待値が高くなりますよね笑
前アルバムの音楽性としては基本的にホワイトスネイクの正統進化的なサウンドと言いますか、ちょっとヘヴィな音ではあるもののブリティッシュハードロックでした。(Ky.ではありますがDinoはホワイトスネイクのメンバーでしたのでDCへのリスペクトを感じます)
2ndアルバムである本作を一聴した感想は、「モダンヘヴィメタルの方向に振ったのかー」です。
やろうと思えばHR/HM版のThe ホワイトスネイクに寄せることは容易だろうけど、ブルージーさを薄くしモダンなロックサウンドで仕上げてる曲が多く見られますね。
個人的にはこれはこれで良いです。
とはいえ、曲順は少し注文つけたくなりますか笑。前半にヘヴィな曲が集中して、まるで昔のレコードのA面B面で異なる作品に感じます。
まあ、曲は良い曲が多くて問題ありませんが。
ということで、何曲か選んで楽曲紹介していきたいと思います。
1.Jaws Of Life
オープニングソングはクイーンズライチを彷彿させるプログレッシブメタル然としたテクニカルなリフがめちゃカッコ良い曲です。相変わらずギターとキーボードのセンスが光るスリリングな展開が素晴らしいヘヴィメタルサウンドを聴かせてくれますね。
2.Power To The People
2曲目は複雑なリズムが印象的な楽曲で、独特なノリが面白いですね。サウンドはヘヴィですが各楽器のユニゾンがめちゃくちゃ凝ってます。ギュッと煮詰めたプログレメタルといった感じもしてなんか新鮮さも感じる、これもカッコ良い曲です。
4.Seasons
1〜3曲で勢いをつけてのバラードタイプの曲ですね。前作収録の同タイプ曲The Great Divideはあまりに素晴らしすぎで比べるとアレですが、この曲もなかなか良いですよ。
8.How Many Times
前作にはなかった雰囲気のミッドテンポの曲ですね。モダンメタルなサウンドですがボーカルもモダンメタルスタイル?に寄せてるようでカッコ良いですね。しかしDinoの特徴的な歌い回しはわかりやすく確実に出てます。
10.Apolitical Ecstasy
アルバム最後に締めるこの曲はまさにプログレッシブメタルです。アルバム全編通してブルージーさを除去したようなDinoの歌唱は意図してなんでしょうね。歌のうまさは相変わらずですがホワイトスネイクの幻影を追いたいファンの方には気にいらないかもです。
個人的には有りですが、正直まだ2作目ですので今後はどの方向に向くかわかりません。本作はこれはこれ十分楽しめると思います。
もし1stアルバムFollow The Blind Manを聴いたことがない方は、本作を聴く前アルバムをぜひ聴いて欲しいです。その上で本作を聴くとより楽しめるのではと思います。
本作収録の楽曲も十分素晴らしい出来ですのでお勧めです。
ということで今回は以上です。

