こんばんは、音じいやです。



いやぁ暑いですね( ̄▽ ̄;)



気がついたらもう直ぐ7月になっちまいますかぁ。ヤバい、筋トレしないと、、



と言うことで、そろそろ溜まっている音楽データを整理したりトレーニング用のリストを作ろうかとしているところで見つけた懐かしいやつをご紹介したいと思います。




1993年に発表されたミートローフのコンセプトアルバムであるBat Out Of Hell Ⅱ(邦題は地獄のロックライダー2)ですね。



邦題とアルバムジャケットがすげえインパクトありますが笑、基となるジャンルは、産業ロックというか比較的マイルドなハードロックでして、ボーカルが仰々しくオペラぽさがある感じです。



アルバムがBat Out Of Hell Ⅱとありますから当然、第1作目のBat Out Of Hellがあります。どちらも名盤たる作品でめちゃくちゃ売れました。



個人的には今回ご紹介するBat Out Of Hell Ⅱの方が好みですが、正直ミートローフ自体2枚しか聴いていませんのでこのアーティストについてはビギナーです笑。



という事で、あまりアーティストのミートローフについて

書くことは無いのですが、Bat Out Of Hell Ⅱはそれなりに聴き込みましたのでアルバムはご紹介出来ます。



収録されている曲は11曲で76分とかなり長尺な作品ですが、収録シングル3曲が大ヒットしており、その内の1曲はグラミー賞を受賞、アルバムは500万枚以上売り上げてますね。



収録曲

1. I'd Do Anything for Love (But I Won't Do That)

2. Life Is a Lemon and I Want My Money Back

3. Rock and Roll Dreams Come Through

4. It Just Won't Quit

5. Out of the Frying Pan (And into the Fire)

6. Objects in the Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are

7. Wasted Youth

8. Everything Louder Than Everything Else

9. Good Girls Go to Heaven (Bad Girls Go Everywhere)

10. Back into Hell

11. Lost Boys and Golden Girls




とにかく1曲目のI'd Do Anything for Love (But I Won't Do That)(放題は、愛に全てを捧ぐ)が名曲過ぎてヤバいです。



billboard1位は当然として、グラミー賞の最優秀ロックボーカルパフォーマンス賞受賞は伊達では無い名曲で、ドラマチックな楽曲と強力な歌唱が聴けます。

注:ルックスは気にしないで下さい。



ある意味この曲が全てな感じのアルバムですが笑、他の曲も聴き込むと良い曲多いんですよね。



シングル曲としては他に、3. Rock and Roll Dreams Come Throughと6. Objects in the Rear View Mirror May Appear Closer Than They Areがあります。



Rock and Roll Dreams Come Through




Objects in the Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are



どちらの曲も、1曲目の愛に全てを捧ぐに比べるとインパクトはありませんが、メロディの優れたアダルトな雰囲気のロックで良い曲です。




じつはこのアルバム、シングル曲よりも他の曲の方が好みです。


ミートローフさんは本当に歌がお上手でして、オペラチックにもロックソングにもポップソングにも幅広くこなしてる感じがします。


その中でも、クイーンのフレディマーキュリーぽくも聴こえる5. Out of the Frying Pan (And into the Fire)、8. Everything Louder Than Everything Else辺りが結構好きなんですよね!




Out of the Frying Pan




Everything Louder Than Everything Else





収録されている曲は11曲ですが、7と10曲目は繋ぎ曲ですので実質的には9曲がフルソングと言えますね。



とにかく歌唱が素晴らしいので、バラードがシングルカットされてますが、半々で収録られているプログレッシブとも言えるロックな曲がカッコ良いですよ。



近年はこのようなタイプのアーティストや作品を見ない気がしますので、オッサンの懐古趣味扱いされてしまいそうですヽ(;▽;)笑



アルバムジャケや邦題とはかけ離れた内容の素晴らしい作品で、老若男女問わず幅広くオススメ出来ると思ってますので、もし宜しければ聴いてみて下さい。



ということで、今回は以上です。