ぐんま百名山ブログを
ご覧いただき
ありがとうございます。

ぐんま百名山の「稲含山」、
「日本百低山」にも選定され、
「下仁田九峰」でもあります。
(※登ったのは2024年4月中旬)


稲含山登山口に向かう途中、
「雄川」の上に鯉のぼり^^。
奥に見えるのが「稲含山」。



「稲含山」は下仁田町と
甘楽町の境界にあり、
両方に登山口がありますが、
下仁田町側の
茂垣峠駐車場からスタート。



「稲含山」の説明版。

登山用の簡単な説明のみ(笑)。

案内板には書いてないけど・・、
稲含神社の御祭神は、
インドから来て
養蚕・稲作を広めた豊稲田姫。
インドから渡来する時に、
稲の種を口に含んで隠し持ち、
これが「稲含」の名前の由来。


 

ここから鳥居まで林道歩き。
この日、カメラの設定違いで
写真の色が不自然です(笑)。




登山口の新旧の道標・・、
雑然としてます(笑)。
以前は無かった
「下仁田九峰」の表示版^^。

『下仁田九峰』とは、
合併前の旧下仁田町にある

信仰の対象の9峰の山々。
下仁田町の公式HPには
全く情報がありませんが、

一応、全て登ってみました!
この「下仁田九峰」の標識は
誰が設置したのかな??


 

広い林道を登って行きます。



林道の終点から登山道へ。



写真が綺麗じゃないけど
登山道への入り口の道標。
  


稲含神社の二の鳥居、
かなり立派な鳥居です^^。



はじめは急登の木製階段。
  


階段が終わって緩やかな道へ。



ちょっとした岩場に^^。



ベンチもある展望地点、
天気は良いけど霞んでます。
「浅間山」が見えるはず・・・。
左下にアカヤシオ^^。



こちらは「榛名山」方面・・。



アカヤシオが咲いていたのは、
ここだけでした。



展望地点のあとに
ちょっと鎖場がありますが、
写真を撮り忘れました。
その先は緩やかな道へ。



石像の祀られた石の階段。



安全柵が設置された斜面を
トラバースして進みます。



「稲含神社」に到着^^
ここは「下仁田稲含神社」。



 

1850年代には
稲含神社の領有をめぐって、

秋畑村(甘楽町)と
栗山村(下仁田町)が争った
歴史があるらしい。
そのため、今はそれぞれに

「稲含神社」があります。



神社からひと登りで山頂へ^^。



山頂が見えてきました。

駐車場にマイクロバスもあり
団体登山者さんがいましたが、

ちょうど下山した後で
奇跡的に山頂貸し切り^^。



ぐんま百名山「稲含山」の
山頂に到着(^O^)/。
三等三角点:名称「稲含」。



ぐんま百名山「稲含山」の山頂、
標高1,370m。
  


山頂からはほぼ360度の眺望、
こちらは南方面、
原三角点のある「白髪岩」。
上野村で山林火災があり、
ヘリコプターが

山の奥に飛んで行きました。



飛行機雲が交錯する南西方面、
正面の奥には「八ヶ岳」、
写真だとわかり難いけど・・。



西北西の奥には「荒船山」、
左手前は「小沢岳」。



北西方面に「浅間山」、
こちらも霞んでいて微かに・・。



木が邪魔ですが北方面。

左に「妙義山」、「浅間隠山」、
右に「榛名山」。



北東方面には眼下に秋畑集落、
奥に「赤城山」が見えるはず・・。



東方面にも飛行機雲、
中央は「御荷鉾山」。



甘楽町側に周回できますが
下仁田町の茂垣峠駐車場から

ピストンしました。



ちなみに「下仁田九峰」とは、

標高の高い順に並べると、
① 稲含山 1,370m、
② 大山 857m、
③ 御岳山(兄倉山) 576m、

④ 大崩山(城山) 461m、
⑤ 藤山(富士山) 453m、
⑥ 川井山 452m、
⑦ 浅間山(琴平山) 436m、

⑧ 伊勢山 362m、
⑨ 蛍山(小太郎山) 354m、

の9峰です^^。


最後までご覧いただき
ありがとうございました。