ぐんま百名山ブログを
ご覧いただき
ありがとうございます。

ぐんま百名山の「小沢岳」、
何度か登ってますが
雪の時期の「小沢岳」は初めて。

(※登ったのは2024年3月上旬)

 

登山口に向かう県道から。
1,000m級の低山ですが
「西上州のマッターホルン」
と呼ばれてます(笑)。



貸し切りかと思ったら
駐車場に先行車一台、
山頂でお会いしました。



以前はこの先まで
林道を車で行けましたが、
今はここが登山口^^。



何名かのトレースあり。



沢沿いを登って行きます。



ここはかつて林道でしたが
2019年の台風で崩壊。
  


そこそこの積雪量です。
登りはチェンスパなしで^^。



カーブの吹き溜まり、
ここは雪が深かったですね。



陽当たりの良い場所は
全く雪がありません。



明るい雪のない道を進んで
椚峠に到着。



「寛政11年11月吉日」
と刻まれた馬頭観音様。
西暦1799年の建立ですね。



椚峠の駐車スペース、
以前はここまで車で来ました。



新旧の「小沢岳」への道標。
  


尾根ルートへ進みます。



植林されて数年の杉林を
尾根に向かって登ります。
  


尾根に出るとこの景色^^。
尾根の西側は雑木林、
東側は杉林のコントラスト。



尾根上の展望台のような岩。



岩の展望台の上から。
正面に見えるのは「稲含山」。



ここからヒノキ林に入ります。



尾根沿いの小ピークに到着。



「独標 913m」の山名版。
フォントが格好良い!
独標とは独立標高点のこと。
国土地理院地図に
913mの表示がある小ピーク。



ここは雪の残るヤセ尾根。
  


木々の間から西方面、
南牧村の山々かな?



ここから植林帯の急登。
  


綺麗に並んだ雪の植林帯を
直登していきます。



「小沢岳」に向かう
ひとつ手前のピークに到着。
植林帯の中で眺望は無し。



「前衛峰」の山名版があります。
先ほどの「独標」と同じ字体。



植林帯が続きます。



「小沢岳」山頂への登り返し。
  


植林帯が終わって雑木林へ。



青空が広がる
山頂付近が見えてきました。



ぐんま百名山「小沢岳」の
山頂に到着(^O^)/。



ぐんま百名山「小沢岳」、
標高1,089mです。
   


山頂の「大日如来様」の石像、
1809年に建立されたらしい。



山頂に祀られた石祠と
三等三角点、名称「小澤ヶ嶽」。
  

御嶽信仰の山だった小沢岳、
北側の旧小沢村の集落から
信仰登山道が開かれたけど、
その後、小沢岳の北麓には
石灰石の採石場が出来たため、
登山道は無くなったとのこと。
当時の信仰登山道にあった
御嶽三神などの石造物は
1か所にまとめられ、
近くの尾根にあるらしい。


低山ですが山頂からは
なかなかの景色です。
南南西方面、中央に「桧沢岳」、
右側の高い山は「御座山」?



こちらは南西方面、
奥の雪山は「八ヶ岳」かな?



西方面には南牧村の山々、
「大岩・碧岩」や「大屋山」、
奥には「兜岩山」や「荒船山」。



北西方面の中央には「浅間山」、
手前に「物語山」や「鹿岳」、
「四ッ又山」など。



こちらは北方面、
「鼻曲山」や「浅間隠山」、
「谷急山」と「妙義山」。
たまたま妙義山だけ雲の下、
日陰でゴジラの背中です(笑)。



雪の「浅間山」をズーム^^。
手前は「物語山」と「鹿岳」。



南西方面の雪山をズーム、
八ヶ岳連峰だと思います。



下山後は下仁田町の
「cafe華まる」の白いカレー^^。
   


YAMAPの軌跡を見ると
綺麗なV字!(笑)


 

年度末・年度初めで

なんとなく落ち着かず、
2週間ぶりのブログでした。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。