ぐんま百名山ブログを
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ありがとうございます。

通称:富岡アルプスと呼ばれる
「神成山九連峰」。
YAMAPでのピーク扱いは
「龍王山」と「吾妻山」の2峰。
このうち「龍王山」が
龍=辰ということで、
干支の山として人気らしい。
(※登ったのは2024年2月中旬)


この日の最初の予定は
「稲含山」でしたが、

登山口に向かう林道が
途中で積雪のために進めず、
急遽、神成山九連峰に変更^^。
東の宮崎公園付近の駐車場は
満車だったので、
「古代蓮の里」に駐車して周回。



駐車場近くに咲いていた
白梅と蝋梅^^。
  


富岡西中学校の裏が登山口。



お地蔵さんに迎えられて
ハイキングコースへ。



斜面の上の方に不動様^^。



綺麗で平坦な道を進みます。
  


大きな石碑「御嶽座王大権現」。



最初の小ピーク、
見晴台の「姫天狗」。
ここは九連峰には
カウントされてません。



「姫天狗」の山名版と
なぜか鳥の巣箱(笑)。



姫天狗から見える「稲含山」、
以前はもう少し
良い眺望だったような気が・・。



綺麗に管理された

遊歩道を進みます。



「神成城址」に到着(^O^)/。



※下の鳥瞰図は
余湖くんのお城のページから。
右下の見晴し台が「姫天狗」、
左下の物見台が「第一峰」、
左上の御嶽山は「龍王山」かな。




城址に気を取られると
「第一峰」を見落とします(笑)。
この表示に沿って南へ。



第一峰」に到着、
ここは神成城の物見台^^。



「一峰」の山名版。



一峰の更に先からは、
眼下の田園や集落が見渡せ、
中央奥には「稲含山」。



奥に下仁田町の街並みと、
「小沢岳」や「四ッ又山」、
「鹿岳」、「荒船山」、「鍬柄岳」。



神成城の堀切跡を超えて
第二峰「龍王山」へ。
  


九連峰の第二峰「龍王山」の
山頂に到着(^O^)/。



神成山九連峰「龍王山」の
標高は321m。
龍=辰の干支の山^^。
  


龍王山にある三等三角点、
正式名称は「神事谷」?
  


「龍王山」からの眺望、

北東方面には「赤城山」。



東方面、中央に「牛伏山」。
眼下にはソーラーパネル・・。



南東方面には
「西御荷鉾山」と「オドケ山」?



南方面に「稲含山」。
右端は「小沢岳」。



南西方面には「四ッ又山」、
「鹿岳」、「鍬柄岳」、「大桁山」。


木の間に「妙義山」を見ながら

下って行きます。



「第三峰」への登り返し。



第三峰」の山頂に到着。



「三峰」の山名版。



山頂には何もありませんが、
北西方面に「妙義山」^^。



「第四峰」への登り返し。
  


九連峰の「第四峰」に到着^^。
九峰の中で一番広い山頂です。



「四峰」の山名版、

神成城址・旧宇芸神社跡・・。
でもよく見ると小さな字で
「旧宇芸神社はこの山の麓の
宇ケにありました。

神社跡ではなく
神成城址です。」
と書かれてます!
  


山頂にある
「ミニ自然博物館」(笑)。
剝製や標本が陳列されてます。



日本一きれいな

ハイキングコース^^。



ホントに綺麗で歩きやすい。
  


第五峰」に到着、
「打越の祠」と呼ばれる
北向きの石祠。
北麓側の打越集落からの

信仰の対象でしょうか。



「五峰」の山名版。
五峰と六峰を合わせて、
北麓の打越集落にとっての
御嶽信仰の山でしょうか。



「六峰」に向かっての下り。



「六峰」への登り返し。



第六峰」に到着、
「打越の板碑」と呼ばれる
二つに割れた石碑があります。



「六峰」の山名版。



二つに割れた「打越の板碑」、
割れた部分には「御嶽」、

残った部分には
「大名持神」、「少名彦名神」?



続いて地味な「第七峰」。



「七峰」の新旧山名版。



隣の「第八峰」へ。

この「七峰」と「八峰は」
平坦な巻き道もあるので、
意識して登らないと
見逃して進んでしまいます。



九連峰の「第八峰」に到着。



「八峰」の新旧山名版。
  


南側の眼下が見渡せます。



「八峰」から最後の「第九峰」へ。



コルにある四阿(^O^)/。



以前は翁草の群生地でした。



今は「山cafeドローム」(笑)。

「ドローム」とは
世界遺産「富岡製糸場」の
フランス人の技術指導者、
ポール・ブリュナの出身地
「ドローム県」が由来ですね。



ドロームからの「稲含山」方面。



ドロームからの「鹿岳」方面。



「第九峰」への最後の登り。
  


九連峰の最後の第九峰

「吾妻山」の山頂に到着^^。



このピークは「吾妻山」、
「神成山」は九連峰の総称かな?



第九峯の「吾妻山」328m、

神成山九連峰の最高峰です。
  


メインの石祠の他にも
1850年頃に祀られた

古い三基の祠。
鳥居跡もありました。
   


「吾妻山」の山頂からの眺望、
こちらは「稲含山」方面。



下仁田町の街並みと「小沢岳」。


「四ッ又山」、「鹿岳」や
「破風山」、「鍬柄岳」、「大桁山」。



「吾妻山」から下って
麓の新堀神社に参拝^^。



古代蓮の里から反時計回りに、
一峰から九峰に周回しました。



干支の山人気もあって
多くの高齢者グループで
賑わっていました。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。