ぐんま百名山ブログを
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ありがとうございます。
ぐんま百名山「岩櫃山」802m、
読み方は「いわびつやま」。
前回ブログの「嵩山」と同様、
低山の岩峰です。
(※登ったのは2023年12月下旬)
主な登山ルートは5本、
登山口は3か所ある中で、
登りは平沢登山口からの
「沢通り」のルートを選択。
沢通りは尾根の北面側なので
しばらく暗い道を進みます。
植林帯を抜けて行きます。
植林帯を抜けると涸れ沢へ。
山頂方面に向かって
涸れ沢を登って行く沢通り。
涸れ沢なので水はありません。
沢通りの両サイドは、
岩場に囲まれています。
岩場を横目に見ながら前進。
沢通りの5合目^^。
ここで「尾根通り」と合流、
「赤岩通り」も合流します。
ここからは鉄梯子や鎖場へ。
岩壁の間や岩の穴を
抜けて進みます。
沢筋から抜けて
明るい尾根方面に登ります。
鎖場を登って尾根へ^^。
尾根に出ると八合目です。
明るい道を進んで九合目^^。
九合目付近の岩場は、
直進する巻き道がありますが、
右側の岩場から進んでみます。
こちらが九合目付近の岩場、
ここから岩の上に登ります。
登ると展望岩になってます^^。
山頂が見える方向に進みます。
展望岩から見える岩櫃山頂、
なかなかの岩峰ですね(笑)。
山頂に登山者が見えます!
この展望岩からも
ほぼ360度の眺望(^O^)/
西方面の中央は「四阿山」?
右の雪山は「草津白根山」?
北西方面に「吾嬬山」、「薬師岳」。
北方面は少し雲が多い・・・。
こちらは北東方面、
右に見えるのは「小野子山」。
東方面、「小野子山」の右奥に
少し霞んで「赤城山」。
南西方面に「岩櫃山」の山頂、
右奥に見えるのは「浅間山」。
山頂の登山者が下山中、
ここから見ると
かなり傾斜が急な鎖場です。
九合目の展望岩から山頂は
一度下ってから登り返します。
下りながら見る展望岩の頂上、
鎖の柵が低いので
ちょっと怖かった・・(苦笑)。
鎖や梯子で下って、
さらに鎖のあるトラバース。
山頂直下に進みます。
山頂直下から見上げる鎖場、
足場はしっかりしてます。
下から見上げる長い鎖場、
先ほどの写真で
先行者が下山中だった場所。
ここも足場は良好です^^。
この鉄梯子を登れば山頂^^。
ぐんま百名山「岩櫃山」の
山頂に到着(^O^)/。
ぐんま百名山「岩櫃山」802m、
山頂の岩の上に四等三角点。
山頂からは360度の眺望^^。
南西方面、中央に「浅間山」。
西方面、中央奥に「四阿山」、
右の雪山は「草津白根山」。
こちらは北西方面、
「吾嬬山」と「薬師岳」。
北方面の遠くの山は雲の中、
「稲包山」や「谷川岳」方面?
北東方面、
目の前には九合目の展望岩、
その先に中之条町の街並み。
東方面に「小野子山」、
右奥には「赤城山」。
南東方面には「榛名山」。
南方面には「妙義山」?
逆光でよく見えませんが(笑)。
「岩櫃山」の山頂から下りて
直下から南側の巻き道へ。
帰りは「密岩通り」で下山。
目の前は断崖です。
梯子と鎖で下って
「密岩通り」の九合目。
岩穴を抜けて下ります。
岩穴を抜けた先も鎖場の下り。
この狭い岩の上の鎖場は
下ってから撮影しました。
現在は通行止めになってる
「天狗のかけ橋」は右側。
迂回路を進みます(笑)。
鎖場の迂回路を下ると
正面に「天狗のかけ橋」^^。
密岩通りの登山口に下山。
登山口付近から見上げた
岩峰の「岩櫃山」(^O^)/。
右から登って、
左奥から下山しました^^。
岩櫃山の麓にある
「密岩神社」の境内から^^。
元々は山腹にあった密岩神社、
昭和末期頃から落石により
立入り困難になっていたため、
平成23年にこの里宮に
ご神体を遷座したとのこと。
この場所は、
絶好のビュースポット^^。
「十二様通り」を通って
「潜龍院跡」から見る岩櫃山。
この場所にあった潜龍院は、
織田信長に追われた
武田勝頼を岩櫃城に迎えるため
真田昌幸が急造した御殿。
「十二様通り」から
「尾根通り」を通って
岩櫃城本丸跡経由で戻ります。
文字どおりの「尾根通り」。
尾根の途中の「天狗岩」。
「岩櫃城」の本丸跡。
岩櫃城は、戦国時代には
真田氏の城となり、
上田城と沼田城を結ぶ
真田道の中間拠点として
重要施設だったらしい^^。
平沢登山口から
「沢通り」で登り、
「密岩通り」から下山、
「十二様通り」と「尾根通り」を
経由して周遊しました。
前回ブログの「嵩山」と同様、
鎖場の多い岩峰低山ですが、
登山の難易度は