ぐんま百名山ブログをご覧いただき

ありがとうございます。

 

群馬県富岡市の「鍬柄岳」598m、

「石尊山」とも呼ばれる信仰の山。
(※登ったのは2023年3月下旬。)


 

「鍬柄岳」は

「大桁山」の裾野に聳える岩峰。

これは神成山から見た鍬柄岳、
登れる山には見えません(笑)。



登山口付近の

駐車スペースからスタート。



立派な「馬頭観世音」の石碑。



駐車場から見える「鍬柄岳」、
近くで見ても

かなり険しい岩峰です。



ここが登山口、

始めは林業作業道歩きです。



「大桁山」にも周回出来ます。



緩やかな登りの作業道歩き。
  


頼りなく見える橋(笑)。



正面にお堂が見えて参道風。
  


「鍬柄嶽阿夫利大神」の記述あり。
鍬柄岳を御神体とする遥拝所??



お堂の脇を抜けて鍬柄岳へ。



ここから急登になります。
  


見た目以上に急登です。



九十九折に植林帯を薄みます。
  


明るい尾根に出ました。



見上げると鍬柄岳の岩壁‼
  


道標に沿って緩やかな尾根道。



木の間から

右前方に鍬柄岳が見えます。
  


左側は切れ落ちています。



倒れた道標の先が岩峰の基部。



木の間から山頂方面。



岩壁の少し上の方に

祠が見えたのでちょっと寄り道。
  


トラバース気味に

鎖場に向かいます。
  


ここから長い鎖場のスタート。



鎖は新しいモノで、
足場も明快なので安心^^。
  


とはいえ右側は断崖、
かなりの高度感があります。



鎖場の途中から南東方面。
「御荷鉾山」や「稲含山」など。



こちらは南方面、
「稲含山」、「赤久縄山」、
右には下仁田の家並みを囲んで

下仁田九峰の山々など。



南西方面には、
「小沢岳」、「四ッ又山」、「鹿岳」。



後ろを振り返ると、
ここが断崖なのが分かります。



さらに鎖場が続きます。
  


「鍬柄岳」山頂尾根の東端に到着。
東側、富岡市の市街地が広がり、
近くに見える岩峰は「破風山」。



北東方面、
送電線の先に「榛名山」、
右の「赤城山」は霞んでます。



ここから山頂までの尾根も
気が抜けません。



鎖の岩場が続きます。



途中に祠がありますが、
山頂はまだ先の棒が建つ場所。



この先、山頂までは、

ちょっとしたナイフリッジ^^。



「南西神社奥之院入口」の石碑。
南西神社の里宮は、

「破風山」の麓にあります。



渡って来たナイフリッジを

振り返るとこんな感じ・・・。
鎖もあるので安心ですが・・(笑)



さらに進んで、
進んで来た道を振り返ります。
両側が切れ落ちているので、
それなりの高度感はありますね。



「鍬柄岳」山頂に到着(^O^)/。



「鍬柄岳」の標高は598m、
低山ですが眺望は360度^^。



山頂の西端にある石祠、
途中にあった石碑によると、
ここは「南西神社奥之院」。
石尊山とも呼ばれる所以です。



山頂の西端、高度感あります。



山頂から北西方面、
すぐお隣に「大桁山」。



北方面、「大桁山」の右のピークは
「剣ヶ峰」でしょうか??



これは北東方面、
富岡市内のゴルフ場が

広がっていますね。
その先の「赤城山」は霞んでます。



手前には登って来た岩尾根^^。



東方面、すぐそこに「破風山」、
右には下仁田町内のゴルフ場・・・。



南東方面、御荷鉾山系から
「稲含山」、「赤久縄山」など。



南方面には下仁田の街並み、
街並みを囲むように
「下仁田九峰」や「小沢岳」。



最後は南西方面、
「四ッ又山」、「鹿岳」、「荒船山」。



この日は「鍬柄岳」のあと、

「大桁山」に縦走する予定でしたが
登ったのが3月下旬で、

花粉が凄くてクシャミが止まらず、
迷わず下山しました(苦笑)。

最後までご覧いただき、

ありがとうございました。