ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。

 

日本百名山で、「ぐんま百名山」の「赤城山」、
その赤城山系の第三峰の「地蔵岳」1,674m。
(※登ったのは、2022年10月上旬です。)

地蔵岳には、かつてスキー・ジャンプ台があり、
昭和4年には、国際スキージャンプ大会が、
日本で初めて開催されたそうです。

そのジャンプ台があったと思われる、
地蔵岳の東面を登って行くのが、
この八丁峠登山口(^O^)/。


八丁峠から木製階段を登って行きます。
 

山頂にある電波塔に向かって^^。


歩きやすい階段です。


階段が終わって、岩の多い道。
 

また木製階段(笑)。


木道をトラバース気味に進みます。


小沼と「長七郎山」が見渡せます。


小さく見えるのは覚満淵。


山頂はすぐそこですが、
その前に小沼展望スポットに^^。


ケルンが積まれた場所が小沼展望スポット。


「小沼」が良く見えます。
小沼の右下の小さな池は「血の池」ですね。


飛行機雲が流星のようでした^^。


こちらは前橋市街地方面、
肉眼では「富士山」も見えましたが、
この写真だと、ほとんど分かりません(苦笑)。


山頂の電波塔とケルンの競演(笑)。


ザレ場を登って山頂に向かいます。


赤城山「地蔵岳」の山頂に到着(^O^)/。


赤城山「地蔵岳」、1,674m。


もう一つの山名版、後ろは「黒檜山」。


地蔵岳の山頂には、

江戸時代末期まで御堂があり、
地蔵菩薩像が祀られていたそうです。

山頂にある、この頭の無いお地蔵様は、

廃仏毀釈の名残でしょうか? 



山頂から北東方面、「袈裟丸山」や

群馬と栃木の県境の山々かな??


北方面、正面に赤城山最高峰の「黒檜山」。


赤城大沼の向こうに赤城外輪山の五輪尾根、
奥は「上州武尊山」、「至仏山」、「燧ケ岳」かな?


北西方面、手前に高圧鉄塔のある「船ヶ鼻山」、
奥は谷川連峰でしょうか?


余談ですが、ここ「地蔵岳」の北面には、
かつてロープウェイがあり、

昭和32年から平成10年まで営業していました。
(※画像は借用しました。)
 

地蔵岳への登山道に咲いていた花。
花じゃないのも一部ありますが(笑)。
  

 

地蔵岳山頂の電波塔のひとつ、
「群馬県防災行政無線・赤城山中継局」、

撤去工事が進められていました。

防災無線が地上系から衛星系に切り替わったため、

この中継局も不要になったようです。


電波塔銀座の南に向かいます。


ここは「地蔵岳」からの南方面の展望地。
南東に見える小沼と、その先に関東平野。


こちらは南方面、「荒山」の先に前橋の市街地。


ここから見える「富士山」^^。


ズームすると、かろうじて見えました(^O^)/。


下山後に、大洞赤城神社に参拝。

創建当初は、地蔵岳の中腹にあり、
806年に大沼の南岸へ、その後1970年、

今の場所に遷座したとのこと。


「地蔵岳」の西麓、

赤城白樺牧場のヒツジ^^。
かつては牛の放牧場でした。


黙々と草を食べていました(笑)。


色んな歴史がある

赤城山の「地蔵岳」でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。