ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
ぐんま百名山の「角落山」 1,393m、
「つのおちやま」と読みます。
この山域では「浅間隠山」や「鼻曲山」が人気の山で、
角落山は、登山者にはややマイナー・・・。
でも、地元の倉渕地区の皆さんにとっては、
大切な信仰の山です。
(※登ったのは、2022年9月中旬です。)
登山口は2本のダート林道を進んだ先、
この日は川浦林道は通れましたが、
赤沢林道は通行止めのため、
赤沢林道の起点に車を停めて林道歩き。
赤沢林道は「落石のため通行止め」の表示。
でも、かなり緩いバリケードなので、
車でも走行可能と思われますが・・(笑)。
『赤沢』の名前のとおり、川底は茶褐色、、、
いかにも崩れやすそうな雰囲気です。
ここは最近まで倒木で通行止めだった場所、
伐木され、車の通る幅は確保されてます。
擁壁から斜めに生えた樹々・・・‼
通行止めの原因になってる落石は、
この辺りかな??
まあ通れますけど(笑)。
林道らしい橋^^。
ここまで来ると、
川底の色が茶褐色ではない・・・。
苔が綺麗に生えた擁壁^^。
こちらは違うタイプの擁壁(^O^)/。
林道に咲いていた小さな花々。
ここまで車で来たとしても、
駐車もUターンも可能な広さ。
崩壊した案内板(笑)。
林道に咲いていた花々。
道幅が狭くなってきました。
これは何だろう?
知識がないので分かりませんm(__)m。
三連の砂防堰堤^^。
「林道 赤沢線」の終点に到着。
車でも十分に来れそうな状況でしたが、
通行止めになってることが多いようです。
林道の終点にある登山口。
このルートは「女坂」と呼ばれています。
涸れ沢(?)に沿って登って行きます。
ちょっと道が分かり難いかな・・・。
ピンクテープがあると安心^^。
ここは尾根状の道。
岩場を越えて行きます。
鞍部が見えてきました。
黄色い丸の目印と「角落山」の道標。
鞍部を越えて下って行きます。
トラバースしながらの下り。
大きな岩場の下をトラバース。
鎖やロープのある場所も・・・^^。
「角落山」と「剣の峰」との分岐に到着。
新旧の道標、
登山口にもあったステンレス製(?)の道標は、
ちょっと洒落たデザインです。
ここから「角落山」への登り。
岩場が続き、鎖場もあります。
見晴らしの良い場所に出ました。
西に見えるのは「剣の峰」かな。
雲の下の山はどこかな??
右の方に樹々の間から見えるのは「浅間隠山」?
ここを登れば山頂です。
ぐんま百名山「角落山」の山頂に到着^^。
「角落山」の山頂、1,393m。
「角を切り落とされた鬼が逃げ込んだ」
昭和50年には、現在の天皇陛下が
学習院高等科にご在学中に、
軽井沢から「鼻曲山」、「剣の峰」を越えて、
「角落山」を通って男坂から下山されたそうです。
(※上毛新聞社「まるごとガイド・ぐんま百名山」より)
山頂に着いたら青空が広がって来ました。
北西の方向に見えるのは「浅間隠山」。
山頂は樹々に囲まれ、眺望方向が限られます。
「角落山」への登山は、
「男坂」と呼ばれるルートもあるようですが、
こちらは「女坂」より難易度が高そうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。