ぐんま百名山ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
今回も、吉井三山ブログです。 

前回ブログの「八束山」、前々回の「牛伏山」と、
この「朝日岳 448m」を合わせて『吉井三山』。
「八束山」を下山して、そのまま「朝日岳」へ^^
(※登ったのは、2022年1月上旬です。)

八束山の西ルートの途中から見た「朝日岳」。

左が「南峰」、右が「北峰」の双耳峰です。


特に南峰は、低山ですが岩峰で、

登山ルートも岩場が続きます。


北峰から登るルートもありますが、

選んだのは南峰への岩場ルート^^
写真だと登山口に見えません(笑)。


ちゃんと登山口です!
「登山口-2」から登っても途中で合流します。


登り始めは、竹林の中。
  

この岩が見えてきたら、ここから岩場に。


近くに来ると、結構な巨岩。
なんとなく人の横顔にも見えます(笑)。


先ほどの「登山口-2」からのルートと合流。
奥に見えるのは「八束山」。


オーバーハングする岩の脇を通過。


東に「八束山」の西尾根ルートが見えます。


ここからは虎ロープの続く急登^^
  

「赤城山」や「袈裟丸山」、「皇海山」?


今度は鎖場の急登・・・、

低山ですけど意外とキツい。。。(苦笑)。
  

「八束山」が、更によく見えます。
登って来た登山口のある集落が真下に^^


左から「榛名山」、「子持山」、「赤城山」、
奥の雪山は、左が「谷川連峰」、右は「武尊山」。


岩場が終わって緩やかな尾根道に。


朝日岳南峰への最後の登り。
  

この分岐を左に行けば、すぐに南峰。


「朝日岳」の南峰に到着^^
南峰の山頂は、岩の上です。


南峰にある山名版、
448mになっていますが、違うかも・・・。
北峰が448mで、等高線を見ると、
南峰の方が一段、高いような・・・(笑)


南峰の山頂は、南側が断崖絶壁です。
今まで何度か登って、南峰の眺望は、

ここしかないと思ってましたが・・・


南峰の尾根を少し西に下った先で眺望!
「稲含山」や「荒船山」が見渡せました。


さらに「妙義山」、「浅間山」、「浅間隠山」など。


「妙義山」と「浅間山」をズームで(^O^)/。


コルを通って南峰から北峰に向かいます。
  

城址の「堀切」を超えて、北峰の山頂へ。


吉井三山「朝日岳」の北峰山頂に到着^^
南峰とは違って、広くて平らな山頂です。


「朝日岳」の山頂、448m。
「天引城址」の表示板もあり。

 

「天引城」は、関東管領 山内上杉家の家臣、
甘尾氏の居城だったとされています。
※下の図は「余湖くんのお城のページ」から。



山頂の主郭から一段下も広い。


周囲は木々に囲まれて眺望はありません。


夏場だったら何も見えなかも・・・(笑)。


下山は、東側の中間道尾根コースを選択。

YAMAPにルートがありませんが、

この『←7-6→』が下山ルートの目印。


ピンクテープを目印に下ります。


切り立った岩場に到着。
ここは、かつて牛伏砂岩から切り出される
「多胡石」の石切り場だった場所です。
大正から昭和の時代に採掘されていました。
  

←7-4→』の表示板。


倒壊寸前の小屋と、何かの鉄枠(?)、

石切り場に関係するものでしょうか??
  

ピンクテープが無ければ迷いそうです(苦笑)。


これは明らかに石切り場に関係するモノ。
採石用「削岩機」に使う圧縮空気の配管。
  

←7-3→』の表示板。


不思議な鉄の部品?、、、、、 牧場のミルク缶?

配電盤があった小屋の残骸?
  

このあと滑りやすい斜面を下って、
「中間道尾根コース」の登山口に下山。
  

到着した「中間道尾根コース」の登山口。


吉井三山のひとつ「朝日岳」。
500mに満たない超低山ですが、

岩場ルートあり、城址遺構あり、
断崖絶壁あり、石切り場遺物あり・・・、

色々あって、楽しめます(^O^)/

最後までご覧いただき、ありがとうございました。