ぐんま百名山ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ぐんま百名山のひとつ「根本山」1,199m。
群馬県桐生市・みどり市と栃木県佐野市の

県境にまたがり、「栃木百名山」でもあります。
(※登ったのは、2021年12月上旬です。)

根本山への登山は、桐生市街地から県道を北上し、

山の南西から登るルートが一般的のようですが、

今回は、広域林道の「作原沢入線」を車で進んで、
群馬と栃木の県境にある登山口からスタート。
ここから山の北東から登るルートです。



登山口は標高1,100m以上で、正面に「皇海山」。

登ってきた舗装林道も下に見えます。

山頂までの標高差は100m以下のため、

ここから、ほぼ平行移動です(笑)。


「十二山」方面に進みます。


落ち葉の多い明るい道。
  

あまり人が歩かないようで、踏み跡は薄い・・・。


途中の尾根から見える「袈裟丸山」と「皇海山」。


分岐にある標識、斜めです(笑)。


「九丁目」の石柱。


ほとんど平坦な尾根道。
  

「十二山神社」を経由して、「根本山」方面へ。


青空ですが、雲の動きが早い・・・。
  

相変らず平坦な気持ちの良い尾根道。


木の間から「男体山」が見えます。


ここは「栃木県」ですね^^


「十二山神社」に到着。
かつては社殿などもあったそうで、

何となく、その面影も残っています。
桐生市の「ハイキングガイドマップ」によると、
ここは、「明治20年頃の関東一の賭場」だった、
とも書かれています。


今は、昭和61年に奉納された石祠があるのみ。

正式名称は『十二山根本山神社』かな。。。


「根本山」方面に進みます。


尾根の南は人工林、北は雑木林。
  

「根本山」ピークへの最後の登り。


「根本山」の山頂に到着。なぜか鯉のぼり(笑)。


ぐんま百名山「根本山」、1,199m。


山頂はあまり眺望がありませんが、
少し北に「天狗の見晴し」と呼ばれる場所。


ここが「天狗の見晴らし」。


左に「袈裟丸山」、右の「皇海山」は雲の中。


なぜ『天狗』かというと・・・・、

この枯れ木が天狗の横顔に見えるから(笑)。


根本山ピークから、少し東に下った場所に、
江戸時代に山岳信仰で賑わったという
「根本山神社」があるようですが、
今回は、そこには行かず、来た道を戻ります。

 

「熊鷹山」への分岐まで戻り、
「栃木百名山」の「熊鷹山」に向かいます。


途中にある「十二山」のピーク。


「十二山」から「熊鷹山」への道も、
ほとんどが平坦な遊歩道です。


登山と言える登りは、ほとんどありません(苦笑)。


何となく味わいのある道標^^
   

広々とした尾根道を進んでいきます。
  

急に雲が増えてきたところで、
熊鷹山の山頂が見えてきました。


「栃木百名山」の「熊鷹山」の山頂に到着^^


「熊鷹山」、1,169m。

ここは栃木県佐野市です。


山頂の展望台からは、360度の景色(^O^)/。


北方向、手前に通過してきた「十二山」、
奥に「男体山」と「女峰山」。


東方向、、、、山の名前はわかりませんm(__)m。


東南方向、遠くに「筑波山」が見えます。


北西方向、左奥に「赤城山」
右は手前に登ってきた「根本山」、奥に「袈裟丸山」。


江戸時代には、参拝案内書も発行されていたという

山岳信仰の「根本山」、
平成29年に開通した「林道 作原沢入線」を使って、
近くにある360度展望の「熊鷹山」とあわせて、

お手軽ハイキング感覚で登って来ました^^

最後までご覧いただき、ありがとうございました。