ぐんま百名山ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ぐんま百名山のひとつ、群馬県下仁田町と

長野県佐久市の境界にある「荒船山」1,423m。
(※登ったのは、2021年11月中旬です。)

 

荒船山の肩書は、「ぐんま百名山」の他に、
「日本二百名山」、「新日本百名山」、「日本百低山」、
「関東百名山」、「信州百名山」、「信州百山」・・・(笑)。

 

前回のブログに書いた稲含山頂から見た「荒船山」。
航空母艦のような独特のテーブルマウンテンで、

最高地点の1,423mは左端の荒船山(経塚山)、
右端の『艫岩(ともいわ)』は断崖絶壁です。



登山口に向かう途中の国道から見た「艫岩」。


国道254号の旧道、内山峠登山口からスタート。


登山口にある案内板。

登山口から艫岩までは1時間30分、
艫岩から経塚山(行塚山)までは25分。


スタートは、緩やかなアップダウンの繰り返し。


時々、道幅の狭い場所もあります。
  

山頂まで、あと2.7kmの表示。


登山道が傷んだ場所もありますが、
見た目ほど危険ではありません。
  

明るい尾根道。


木々の間に、目指す「艫岩」が見えてきました。


山頂までのほぼ中間点、あと1.7km。


気持ちの良い平坦路を進みます。


正面に、所々が黄緑色の巨岩。


ここは「鋏岩修験道場跡」と呼ばれる岩屋。


「修験道」は、山に籠る修行で悟りを開く
日本古来の山岳信仰。
道場建物の基礎石が残っています。


登山道は、一部工事中の箇所がありました。


またまた、気持ちの良い平坦道^^


「艫岩」が近くなってきました。


『一杯水』と呼ばれる水場。


山頂から流れて来るそうです。


「一杯水」を過ぎると、梯子や岩場が続きます。
  

岩場を登って、平坦な笹道に出ました~。
「マツダランプ」(?)提供のレトロな案内看板^^


ここは、もう航空母艦の甲板の上です(笑)。


「艫岩」の北側展望台に到着(^O^)/


360度の山名方位版がありますが、
ここから見えるのは北側が中心です(笑)。


こちらは、登ってきた内山峠登山口方向。


北西方面、遠くに見える雪山は北アルプスでしょうか。


北方向、正面に「浅間山」^^
内山牧場や神津牧場もよく見えます。


北東方向・・・・、

「草津白根山」、「鼻曲山」、「榛名山」かな??


荒船最高峰の「経塚(行塚)山」に向かいます。


その前に、「艫岩」の東展望台。
東方向、「妙義山」や「榛名山」。

 

南東方向、南牧村の山々や御荷鉾山系??


ここからは、平坦な明るい道を進みます。


山頂とは思えない歩きやすい道ですね。
  

沢が流れています。

群馬県公式HPの「ぐんま百名山」ページによると、
約50年には、この山頂の水辺で、

地元の小学生が魚を掴み上げていたらしい!


僅かに残っていた紅葉^^
  

これは「皇朝最古修武之地」の石碑。
光の関係で碑の文字が見えませんが・・(苦笑)
  

石碑の近くにある石祠、

佐久市の「荒船山神社」の奥宮と思われます。
周囲に諏訪大社の「御柱」のような木の柱。 
荒船山神社の御祭神が、
諏訪大社と同じ「建御名方命」だからかな^^

  

とにかく平坦な歩きやすい道が続きます。
さすが、航空母艦の甲板の上ですね(^O^)/


南牧村の星尾方面への分岐。


荒船山(経塚山)の山頂直下の登り。
  

荒船山最高峰の「経塚山」山頂に到着^^


荒船山(経塚山)の山頂、1,423m。


ここにも石祠。
こちらは下仁田町の「荒船神社」の奥宮かな?

ちょっと祠の向きが違うような気が・・・。


経塚山は、木々に囲まれて、
眺望がありませんので、早々に下山(苦笑)。


荒船山には、佐久市の「荒船山神社」の奥宮と、

下仁田町の「荒船神社」の奥宮が、

それぞれあるそうですが、

どれがどちらなのか、確証がありません(苦笑)。

初めて登った「荒船山」、歩きやすい良い山でした^^

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。