ほーりーのギター(+日常)ブログ

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ギター、音楽、日常の事を書く予定。
60~80'sギターヒーロー大好き。
漫画も大好きです。

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どうも。

先週だけで残業20時間やっていたほーりーです。
肉体労働だからしんどい~!(笑)



さて、ギタリストなら誰でも(?)夢みるオーダーメイド。
みなさんはどんな仕様のギターが欲しいですか?
僕はこんな感じですね




パッと見はこんな感じに。
これにフェンダーのリバースラージヘッド+23フレット(笑)なら最高ですね。スペック表にすると


細かい事書くと
BODY:アルダー/スポテルッドメイプル
NECK:メイプル
SCALE: 324mm
FRETBOARD: エボニー
FRET: 23F  ミディアムジャンボ
RADIUS: 300R
NUT WIDTH: 41mm
PICKUPS:
(F)Dimarzio Area67
(M)Dimarzio Area67
(R) Dimarzio Area61
CONTROLS: 1VOL、1TONE 1Basscut
SWITCH: 5WAY SW ミニフロントSW
BRIDGE:GOTOH VSVG
TUNER: GOTOH マグナムロック

みたいな感じですね。

もしくはネック、フィンガーボードはフレイムメイプルのワンピースもいいよね。
ピックアップもYJM FuryかFender Fat50sも迷うね~♪




こんな赤黒ボディーもかっこいいですね!



オーダーメイド出来るわけないんだけど、こーゆー妄想がとーっても楽しいです(笑)

いっつもどんなスペックにしようか考えてます(笑)



…と、まぁこれが理想系なんだけど、やっぱりテレキャスもフライングVも色々欲しいよね(笑)






どうも。
最近風邪を引いたほーりーです。
1日会社休みました。
嫁さんに迷惑かけました…。
1年半ぶりくらいに風邪引くとビビりますね。(笑)
最初寒気がしたとき悪霊でもいるのかと思いました。(笑)


今日はジミ・ヘンドリックスについて。





とても有名なギタリストですね。
あらゆる雑誌やランキングで、ジャンルを超え偉大なギタリスト1位に選ばれています。(細かい雑誌名などは他のサイトに腐るほどあるので割愛。)

またギタリスト、ミュージシャンを超えて様々なジャンルのアーティストにも絶賛されています。(このへんもWikipediaのエピソード欄に詳しく書いてあるので割愛。)


では様々な人に凄いと言われているジミ・ヘンドリックスの凄さとは何か。

それは大きく分けると現代のロックギターの基礎を築いた事、誰にも真似できない表現力の2つです。

確かにいま現在ジミヘンよりテクニカルなアーティストは腐るほどいます。
でもジミヘンの凄さはテクニカルと言うことではありません。(実際時代的に考えるとテクニカルな部分も凄いですが。)

例えばジミヘンがアメリカで一躍有名になった1967年。
ロックと言えばクリームやビートルズ、ローリング・ストーンズでした。







こんな感じのね。(このビートルズの曲はポップよりでもっとロックンロールな曲やってたりします。でも有名なのでこの曲で。)


そんな中ビートルズやローリング・ストーンズのイチオシでモンタレーポップフェスティバルに出てきたジミヘン。
http://www.dailymotion.com/video/x5sx5h_jimi-hendrix-killing-floor-live-mon_music

YouTubeに良さげな音源が無くてURLになりました。すみません。

こんなのがドカンと出てきました。
このライブでジミヘンのアメリカ人気が爆発します。
こーゆーカッティングや、音の作り方、フレーズ…。今聴いても全然古臭くないですよね。現代のギターロックの基礎なので多少古く感じたとしても、そこまで古~く感じる事はないと思います。


終いには背中で弾いたり、歯で弾いたり、ギター燃やしたり…。
正に革命。衝撃的ですよね。
ジミヘンの登場以降ロックの進化が加速しました。


またジミヘンはアレンジ力もあり、ボブ・ディランのLike A Rolling Stoneもジミヘンがカバーするとこんな感じに。



一気に最近のロックっぽくなりましたよね。


ジミヘンはこのように衝撃的な曲やアレンジで有名になったなですが、もう1つの凄さがオリジナリティ。


ジミヘンを完コピ出来る人はほとんどいないと思います。
わざとノイジーに弾いたり、時にはとても優しい音使い勝手をしたり…とにかく表現力に溢れています。

最近では綺麗な速弾き出来たり、適度にメロディアスで聴きやすいフレーズ、唄えるよなフレーズを弾くギタリストが凄いと言われてたり、流行ってたりしますが、スウィープやタッピング等で綺麗、またはカッコいいメロディを弾いてるフレーズより、ジミヘンの生々しさや、表現力をコピーする方が難しいと思います。(ちなみに僕はそのような速弾きフレーズもかなり大好きです。弾けませんが。誤解のないように。)

余談ですがインクヴェイの凄さと言うのもジミヘンに近い気がします。(特に若い頃)
速弾きが凄いと言うより誰も真似できない表現力(ビブラート、チョーキング、構成等)が凄いところです。これについてはまた後日。

話が逸れましたが、ジミヘンはブラッシング1つとっても表現力が凄いです。
メロディで歌ってるのではなく、ギターそのものを叫ばせたり、歌わせてる…と言った感じでしょうか。
もちろんフレーズもアドリブでよくこんなの思いつくなぁと感心させられるフレーズが盛りだくさんです。
例えばジミヘンで一番有名なライブのウッドストックのライブ音源。



映像もあるのですが、貼り付け出来ませんでした。探せばあるので興味ある人は是非。
このソロフレーズとか勉強させられるフレーズがたくさん出てきます。これがアドリブって天才かよ。天才なんだけどさ。(笑)


アメリカ国歌もアレンジしてます。



ベトナム戦争への皮肉を込めてアメリカ国歌中に爆弾を落とすような音を表現してます。また曲を弾きながらチューニングを半音下げてます。
これまた神業ですね。


最近では「エモい」なんて言葉が流行っていて、ただ叫んでるだけとかでエモーショナルなんて言われてますが、ジミヘンは本当の意味でエモーショナルなギターを弾く人だと思います。


このようにジミヘンは今時のメロディが良い系のテクニカルギタリストが好き!って方はあまり好きじゃないと思いますし、ギターソロがある時点で無理って人や、それ以外にも好みじゃないって人もたくさんいると思います。実際自分も数年前はジミヘンが全く理解できませんでした。

しかし、エジソンが豆電球を開発した事が、LEDが主になってる現代で「エジソン?LED開発した人の方がすげえよ!豆電球なんなしょべーんだよ!」なんてなってないですよね?(笑)

エジソンが今でも偉人ではなくなっていないのと同じで、ジミヘンが作り上げた功績は素晴らしいものです。全てのロックギタリストの元を辿ればジミヘンに辿り着くと言うのも全然過言じゃないと思います。
それをたったの活動期間4年でここまでの地位を築きました。


ジミヘンが好みじゃない人に押し付ける事はしたくないですが、ギタリストとして表現力を磨きたい人や、表現力とは何か迷った人は一度聴いてみることをオススメします。


簡単に説明するつもりが長くなってしまった(笑)

どうも。
最近パーマがとれてきてただのボサボサ頭になってるほーりーです。
スラムダンクのりょーちんヘアーから、アメリカの映画のすぐ冴えない男みたいになってます。(笑)



さて、先日ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞しましたね。

今日は、ボブ・ディランがどんな人か気になってる人にわかるように簡単に書きます。

ボブ・ディランは数々のアーティストに影響を与えたミュージシャンです。
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス等は影響を受けたミュージシャンでも特に有名ですね。
今回のノーベル文学賞意外にも、アカデミー賞や、グラミー賞など様々な賞を受賞し、ロックの殿堂入りも果たしてます。


音楽的な話をすると、ボブ・ディランは1960年代にフォークソングのミュージシャンとして活躍してました。フォーク時代からメッセージ性強い歌詞を歌っていて、その頃アメリカでは様々な運動(公民権運動等)が起きており、とても指示を得たのですが、自身のイメージしていた物と違う解釈をされていました。その後、ビートルズ、ローリング・ストーンズの影響を受けてロックに転向。
(元々はビートルズやローリング・ストーンズはボブ・ディランに影響を受けています。)
ロックに転向してもメッセージ性の強さは変わらず。
ロック時代の有名な曲がこれ

Like a Rolling Stone



アルバム「追憶のハイウェイ61」に収録されている名曲です。

和訳はこちらのブログに載ってます。
http://blog.livedoor.jp/saqauten/archives/2085214.html

この曲でフォーク時代のファンからは「ユダ」等と言われるようになってしまい、ライブでもブーイングが起きたりしてたらしいです。

ちなみにこの曲は、2004年に「ローリング・ストーン(雑誌)の選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では、世界の数ある名曲を抑え1位となりました。


ボブ・ディランその後もフォークに戻ったり、カントリー、ゴスペルと、自身のイメージが定着するのを避けるように様々なジャンルに手を出します。

他にも有名な曲は「Knockin' on Heaven's Door」や「Blowin' in the wind」等があります。

アルバムなら個人的には「Desire」なんかオススメ。




ちなみにビートルズに初めて大麻を渡した人物としても有名です(笑)
そのせいでビートルズは薬中に…(笑)
しかも初対面で渡したらしいです。


ざっとですが、こんな感じです。
俺も大ファンと言うほどではありませんが、普通にボブ・ディランは好きです。


ちなみにマイケル・ジャクソンの「We Are The World」にも参加してます。歌い方が独特なのでわかりやすいです。


ボブ・ディランはロック界だけでなく、音楽界の生きる伝説です。
独特な歌い方、声質をしてますが意外と聴きやすいので、是非聴いてみてくださいね。