年賀状で思う
俺はほとんどもらわないし、自ら書くこともない。
取引先にもほとんど出すことはなく、まああるとすれば
取引先という関係を超えた人にだけだが、そんなことは
基本的にないと言っていい。
正直、挨拶をしたければ電話したり会いにいけばいいと
思うし、こんなもののために悩んだり時間使ったり
する必要はないと思っている。
しかし、俺みたいな人が増えてしまうと郵政公社に
とっては非常にまずい。
http://www.japanpost.jp/ir/pdf/disclosure_06y/05.pdf
郵政公社のディスクロ資料を読めばわかるが、普通郵便
局・特定郵便局・簡易郵便局を含めた引受取扱数は
年間で約240億通である。このうち、年賀状は30億通
以上、すなわち数で言えば全体の13%程度を占めている。
はがきだけに絞れば、はがきの5割近くは年賀状用
に使われているのがわかる。当然、この集配業務は
年末の数日間のみに集中するので、郵便局にかかる業務
負荷の意味では上の数字以上に重要なポジションを占め
ているのは明白である。
一方、年賀状需要は年々3%以上の勢いで減少しつつある。
これが続けば、郵政公社の収入面はもちろん、ピーク時
を想定して雇用されている人件費にもメスが入らざるを
得ないだろう。
このようにマクロ的な視点からも、俺の筆不精さを肯定
したい次第である。
取引先にもほとんど出すことはなく、まああるとすれば
取引先という関係を超えた人にだけだが、そんなことは
基本的にないと言っていい。
正直、挨拶をしたければ電話したり会いにいけばいいと
思うし、こんなもののために悩んだり時間使ったり
する必要はないと思っている。
しかし、俺みたいな人が増えてしまうと郵政公社に
とっては非常にまずい。
http://www.japanpost.jp/ir/pdf/disclosure_06y/05.pdf
郵政公社のディスクロ資料を読めばわかるが、普通郵便
局・特定郵便局・簡易郵便局を含めた引受取扱数は
年間で約240億通である。このうち、年賀状は30億通
以上、すなわち数で言えば全体の13%程度を占めている。
はがきだけに絞れば、はがきの5割近くは年賀状用
に使われているのがわかる。当然、この集配業務は
年末の数日間のみに集中するので、郵便局にかかる業務
負荷の意味では上の数字以上に重要なポジションを占め
ているのは明白である。
一方、年賀状需要は年々3%以上の勢いで減少しつつある。
これが続けば、郵政公社の収入面はもちろん、ピーク時
を想定して雇用されている人件費にもメスが入らざるを
得ないだろう。
このようにマクロ的な視点からも、俺の筆不精さを肯定
したい次第である。
また時事問題
フセインの死刑が執行された。この時期での執行は、個人的には、2つの
意味で失敗だったと思う。
1.内戦を継続するための余計なネタが増えた。
2.過去のフセイン統治時代を検証するための材料がなくなってしまった。
まず最初に考えなければいけないのが、いまイラクでやるべきことは「内戦
の沈静化」であるということである。現在の、日に百人単位の人間が
死んでいるような環境で政治を考えろというのは無理である。
現在の争いは、ここ数十年フセイン統治によって表立っていなかった過去
の民族同士の争いが表面化し、復讐・そのまた復讐の連鎖になってしまっ
ているものである。この状況では、アメリカに捕らわれ、徐々に過去の人と
なりつつあったフセイン氏はほとんど現実世界に影響力を持っておらず、
彼個人はただの過去のシンボル的存在になっていた。その意味で、
太平洋戦争直後の昭和天皇の持っていた影響力と似たような状態で
あった、と思う。
ということはすなわち、彼をいま殺すメリットはそれほどなかったということ
である。もちろん生かしておいたとして内戦が沈静化するわけではないの
だが、とりあえず牢屋にでも入れておけば彼の影響力はどんどん薄まり、
存在自体がfocal pointから外れていったはずである。処刑はそれからで
も遅くなかっただろう。
しかし、彼が処刑されてしまったことで、復讐のネタが余計に増えてしま
った。いま現在では「フセインに捧ぐ」的なテロはまだ確認されていないが、
今後フセイントリビュート版自爆は確実に発生してくるだろう。この点で、
このタイミングでの処刑は確実にマイナスだったと思う。
その上、仮に内戦が継続したとしても中断できたとしても、過去の時代
を検証する作業は必要になってきたはずである。復讐の連鎖のスタート
は彼の時代にはじまったものではないのだが、彼の時代は世界から見え
なくなってしまっていた部分が相当あり、これを調査し、今後同様の
事例が再発しないよう生かすこともできたと思う。今回、ここで過去の
重要な証人を失ってしまったのは惜しすぎると思う。
意味で失敗だったと思う。
1.内戦を継続するための余計なネタが増えた。
2.過去のフセイン統治時代を検証するための材料がなくなってしまった。
まず最初に考えなければいけないのが、いまイラクでやるべきことは「内戦
の沈静化」であるということである。現在の、日に百人単位の人間が
死んでいるような環境で政治を考えろというのは無理である。
現在の争いは、ここ数十年フセイン統治によって表立っていなかった過去
の民族同士の争いが表面化し、復讐・そのまた復讐の連鎖になってしまっ
ているものである。この状況では、アメリカに捕らわれ、徐々に過去の人と
なりつつあったフセイン氏はほとんど現実世界に影響力を持っておらず、
彼個人はただの過去のシンボル的存在になっていた。その意味で、
太平洋戦争直後の昭和天皇の持っていた影響力と似たような状態で
あった、と思う。
ということはすなわち、彼をいま殺すメリットはそれほどなかったということ
である。もちろん生かしておいたとして内戦が沈静化するわけではないの
だが、とりあえず牢屋にでも入れておけば彼の影響力はどんどん薄まり、
存在自体がfocal pointから外れていったはずである。処刑はそれからで
も遅くなかっただろう。
しかし、彼が処刑されてしまったことで、復讐のネタが余計に増えてしま
った。いま現在では「フセインに捧ぐ」的なテロはまだ確認されていないが、
今後フセイントリビュート版自爆は確実に発生してくるだろう。この点で、
このタイミングでの処刑は確実にマイナスだったと思う。
その上、仮に内戦が継続したとしても中断できたとしても、過去の時代
を検証する作業は必要になってきたはずである。復讐の連鎖のスタート
は彼の時代にはじまったものではないのだが、彼の時代は世界から見え
なくなってしまっていた部分が相当あり、これを調査し、今後同様の
事例が再発しないよう生かすこともできたと思う。今回、ここで過去の
重要な証人を失ってしまったのは惜しすぎると思う。
たまには時事問題でも書いてみる
北朝鮮の核問題について。
・アメリカの危機感は依然なんとなく薄いように思う。
やはり遠い国のことでしかないのか。インドには
核保有を許し、イランや北朝鮮はダメというダブル
スタンダード自体は個人的にはどうしょうもない
のかもと思うが、それならせめて、こっからこっちの
国はダメ~、という納得感のある線引きを考えて
ほしい。それができないうちは他人の核保有を
律することはできないと思う。
・中国の動きには期待している。個人的に好きな国では
ないが、この局面ではやはり影響力は大きい。
・日本のニュースでは報道は盛んだが、「なんてひどいこと
をするんでしょうあの国は。バカねえ」という井戸端
批評の域を出ていない。事態はもっと逼迫している。
東アジアに位置する国としては、北朝鮮の現体制が
崩壊した可能性を十分考慮に入れて対策を練りたい。
少なくとも中韓はそれをやっている。
・アメリカの危機感は依然なんとなく薄いように思う。
やはり遠い国のことでしかないのか。インドには
核保有を許し、イランや北朝鮮はダメというダブル
スタンダード自体は個人的にはどうしょうもない
のかもと思うが、それならせめて、こっからこっちの
国はダメ~、という納得感のある線引きを考えて
ほしい。それができないうちは他人の核保有を
律することはできないと思う。
・中国の動きには期待している。個人的に好きな国では
ないが、この局面ではやはり影響力は大きい。
・日本のニュースでは報道は盛んだが、「なんてひどいこと
をするんでしょうあの国は。バカねえ」という井戸端
批評の域を出ていない。事態はもっと逼迫している。
東アジアに位置する国としては、北朝鮮の現体制が
崩壊した可能性を十分考慮に入れて対策を練りたい。
少なくとも中韓はそれをやっている。
