寒い日が続きますが・・・ | 堀越入ゼミ2012のブログ

堀越入ゼミ2012のブログ

堀越ゼミの入ゼミ用ブログです
入ゼミの参考にしてくだされたら至極光栄、圧倒的感謝!!!

こんばんは!OB係の斉藤です。
真面目かはあやしいけど、お酒は弱いです。本当に弱いです。でも、そんな人でもやっていけます。

タイトルの通り寒い日ばかりで、朝早く起きるのもつらい毎日です。ブログを書き慣れていないので、どんなテンションで書こうか迷っていますが、是非最後まで読んでください。

まずは、ゼミ選びから。

ゼミ選びの軸は3点あって、みんなが書いていたように両立と雰囲気は重視してたけど、もう一つは「それなりに古いゼミであるか」ということです。
慶應に入学したからにはタテもヨコも繋がりを増やしたいと考えていました。

実際、堀越ゼミは青山大学(先生が以前赴任していた大学)を含めると四半世紀あまりの歴史があります。OB会も毎年あって他のゼミよりもタテの繋がりは大きいと、今年OB係をやって強く感じました。

歴史はあるけど、それに捉われすぎないところも堀越ゼミのいいところ。人数が少ない分、それぞれの代の特徴が色濃くでます。それは「熱くなれるもの」を個人個人が持っているからだと思います。

では、その熱くなれるものについて。

ポイントは以下の3点。
1、なぜ熱くなれるか
2、熱くなれるものにも困難なつきもの。それをどう乗り越えたか
3、熱くなれるものから得たことをどのようにゼミに繋げるか

自分がこれ!!と思うことを、感情的かつ分析的に書けば大丈夫です。


最後に、三田生活を充実させる選択肢として、堀越ゼミを選んでもらえたら幸いです。
みんなと4月からゼミ活動をできることを楽しみにしています。


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私の熱くなれるもの

私の熱くなれるものは「応援」です。「応援」は選手を後押しするだけではなく、応援にきた塾生に慶應らしさを伝えられる手段と考えています。
私は應援指導部吹奏楽団に所属しています。入部のきっかけは、中学三年の春に塾高が選抜で甲子園に出場した際です。応援にいった私は、アルプススタンドに沸く塾生・塾員の強い仲間意識を肌で感じました。いつか自分も慶應でこの感動を再現したいと思い、神宮球場、特に慶早戦でそれを叶える為、應援指導部に興味を持ちました。中でも、私は以前から大学では音楽に触れたいと思っていたので、両方を叶えられる吹奏楽団に入部しました。
一年間で数多くの応援活動がありますが、春と秋に行われる野球の慶早戦は、特に熱が入ります。昨年、野球部の活躍もあり、春はリーグ優勝をし、三田までパレードを行うことができました。秋には50年ぶりの慶早優勝決定戦があり、3万人を超す観客が球場に集いました。自分たちの演奏するチャンスパターンや「若き血」が応援席全体に鳴り響き、観客がひとつにまとまっていく光景は、本当に気持ちが良かったです。老若男女を問わず、塾生・塾員が肩を組んで「若き血」を熱唱する光景は、慶應義塾の魅力のひとつである「人とのつながり」そのものでした。私は、いわゆる「社中の絆」を、応援を通してより多くの塾生に感じて欲しいと考えています。そして、応援席が盛り上がる程、応援に夢中になっていく観客ひとりひとりの楽しそうな表情は、應援指導部に入部して良かったと思う一番の瞬間です。慶應の選手が活躍をして盛り上がれば、応援席は必ずまとまると信じているため、私は選手を全力で応援しています。
しかし、日頃の練習は決して楽なものではありません。応援席をひとつにまとめるには、吹奏楽団が一体となる必要があり、演奏はもちろんのこと、手拍子や楽器を使ったパフォーマンスなど、ひとつひとつを全員で揃えなければなりません。夏季合宿では、部がより一体感を高めるために、9日間という長期間に渡って体力と精神力を限界まで追い込みます。練習は非常に厳しく、一年生のときには逃げ出したくなる気持ちとの葛藤でした。また、私は吹奏楽の初心者であったため、入部当初は練習についていくだけで精一杯でした。さらに、二年生になってからは経験者の後輩がパートに入ってきたため、抜かされないよう、より一層練習に励みました。このように、入部以来、数多くの困難がありましたが、それらに打ち克ち、乗り越えられたのも、「応援席でまたあの感動や一体感を共有したい」という気持ちがあったからです。だからこそ、私は「応援」に熱くなれます。
日吉での2年間、「応援」という私が心から熱くなれるものを通して得た「全力の精神」を、今度は研究の面にも注いでいきたいです。

斉藤 潤