Music and Literature♪

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イギリスの音楽、文学、映画についてつづるブログ

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Track-by-track (Part 1)


1.Hey Angel
Harry この曲でアルバムが始まるというのは、仕切りなおすような感じ。前回のアルバムでいうところのCloudsみたいな歌だよ。Cloudsは、この1年半のツアーショーの壮大な幕開けの役割を担ってきた。その試みはうまくいったと思う。
Hey Angelで今回のアルバムが始まるのが僕にとって重要なのは、このアルバムででCloudsの役割を担ってるから。始まり方もそうだし、とてもシンプルで、短くて、複雑すぎないという点でね。

2.Drag Me Down
Liam これはすごくおもしろいんだよ。ジェイミーが作ったこの曲を最初に聴こうとしたとき、「この曲を説明するのに最適なのは、『タイオ・クルーズとマルーン5のミックス』だ」と言われた。それを聞いて僕らは「なんだって?!」ってなったよ。意味わからなくて。最初に僕らがイメージしていたアルバムの雰囲気と全然違ったからね。それで一回演奏してみたら、今思えば奇妙な話だけど、最初はこの歌に大きな確信が持てなかった。あまりに違うから怖さもあったんだ。だけど、歌は育成剤みたいなもので、大幅に成長できるものだとおもう。というのも、歌を録音してドラムの音とかいろいろ変えてみたら、素晴らしいものになったんだ。昨年に続く新たな年の導入としてよい曲になったよ。


3.Perfect
Harry この曲は、一番アルバムでポップな歌だと思う。歌詞は明らかにラブソングなんだけど、ロマンチックではないんだ。「僕は一生君のそばにいたい」とか「結婚してくれ」「君とのこどもが欲しい」みたいなロミオとジュリエット型の曲じゃないから。「僕は完璧じゃない。でも君が好きだ。楽しみたいならそれでいいよね」っていうタイプの曲だよ。「僕と楽しいこといっぱいしてみないかい?」ってね。ラブソングとして変わったアプローチだけど、それがこの曲をとてもクールにしてると思う。


4.Infinity
Louis これは傑作の看板曲だね。ソングライティングの課程で最初にレコーディングした曲なんだ。僕にとっては一番の傑作だよ。最初から最後までアルバムを聴いても、特に誇りを持てる曲だよ。

Harry この曲は今までの中でも僕らのベストな曲の一つだよ。この曲は一瞬ですべてを語るような感じでね。この曲をアルバムに入れられてうれしいよ。


Track-by-track (Part 2)


5. End Of The Day
Louis 初めてこの曲を流したとき、すぐにコーラスに心つかまれるよ。全部聴くと面白いんだ。聞き始めた時は、「クールだね」って思うんだけど、途中でコーラスが始まったとたん、「わあ、何か別のものになった」ってなるんだ。だから聴くのがより面白くなるんだよ。盛り上がりはすごくシンプルだけど、頭から離れないはずだよ。


6. If I Could Fly
Harry この曲は、僕がヨハン・カールソンと数曲一緒に作ったうちのひとつなんだ。彼とはアリアナ・グランデへの曲も書いたんだ。彼はすごくピアノがうまいから、ただ座って、彼のピアノに合わせて演奏するのが自然にできてよかったよ。とにかく自然に歌える曲なんだ。楽器でクールなメロディーが思い浮かんだとき、楽器をいれた方がいいかいれないほうがいいかを決めるんだ。そのままでいい時と楽器を入れないほうがいいときがあるからね。


7. Long Way Down
Liam この歌はいい歌だよ。賢い曲でね。オアシスとかロビン・ウィリアムスみたいな。90年代を彷彿させるんだ。この歌は僕たちに大いに関係する歌だよ。すごく悲しい歌だけどね。長い間頂点にいたと思ったらそこからかけ離れていくような歌。壮大に失墜していくんだ。どうやってそれに対処していくかだね。すごく働きたいっていう気持ちとも関係してるんだけど、まだそれが互いに拮抗してる状態だよ。一緒にいた意味のある数年間の後に、そこから離れてい辛さを歌ってるんだ。歌の最後に、「これはロング・ウェイ・ダウンだ」っていう歌詞があるのが好きだよ。この歌は、「高みまで登っていった」あとに「遥かな距離を落ちていく(ロング・ウェイ・ダウン)」前触れとしての歌だよ。最後のメロディもどんどん下がっていくんだ。山を登ってゆっくり下りていくみたいにね。そこが好きだよ。それが賢くて、クールだと思う。
※comedown…零落、失墜

Niall この歌のレコーディング楽しかったよ。ロンドンで夜遅くにレコーディングしたんだけど、ジョンに、「もっとしゃがれた声で歌え。ブルース・スプリングスティーン※みたいにな。」って言われたのをよく覚えてるよ。だから頑張って歌ったよ(笑)ジョンは「まさにブルース・プリングスティーンだ!」て言い続けてくれて、「やった!」って感じだったんだけど…たぶん実際のところ全然彼っぽく聞こえないと思うよ。いや絶対にね。でも僕は出来てると思ってたんだよ(笑) 
※Bruce Springsteen…アメリカを代表するロックン・ローラー。通称「ボス」

8. Never Enough
Niall この歌は僕のお気に入りなんだ。なんでだろな…始まり方が好きなんだ。シカゴにいた時にレコーディングしたんだけど、トロンボーンとトランペットとサックスの人たちに演奏してもらったんだ。それを聞いてたのをよく覚えてるよ。「ハ!」って声が入ってたりね。こういうスタイルの音楽は今までなかったね。最後にはクレイジーに踊りまくったよ。パーティーみたいにね。なんでかわかんないけど、すべてが僕のツボだよ。

Track-by-track (Part 3)


9. Olivia
Harry この曲は、アルバムの中で僕が特に気に入ってる曲の一つだよ。他の曲と全く違って、楽器の演H奏部分は僕好みの古めかしさがあるからね。アビー・ロードで弦楽器を演奏したんだけど、すごくクールな歌に仕上がったよ。一番早く書き上げた歌だと思う。
音楽のいいところは、名前を入れることで、すごく具体性のあるはっきりしたもにになることだよ。でも、その名前をそのまま受け取らなくてもいいんだよ。そこに地名や家族の名前を入れてもいいしね。自分の話じゃなくて誰かを観察してることにするのもあり。たしかに、これを聴いたらオリヴィアという女の子をそうぞうするけど、必ずしもそうじゃなくてもいいんだよ。いろいろ試してみるのがクールだと思う。僕は、シチュエーションや心情を考えて、登場人物を想像するのが楽しいといつも思ってるんだ。

10. What A Feeling
Louis この曲も、レコーディングするのが最も楽しかった曲のうちの一つだよ。これまでの僕たちの歌と全く違う味を出してるからね。フリートウッド※の影響を受けてるんだ。この歌は全体的に気分上々な雰囲気なんだ。最高の気分のときに、ルーフを下げて車で流したい曲の一つなんだ。
※Fleetwood Mac…1967年にイギリスで結成されたロック・バンド。


11. Love You Goodbye
Louis この歌は、僕にとって一番パーソナルな歌だよ。歌が一つにまとまっていく瞬間の一つ一つに、すごく興奮したよ。この歌の趣旨にもすごく興味を抱いてるよ。だれでも、恋人と別れた後にその人とまた合わなきゃいけないときがあると思う。この歌はそのことについての歌なんだ。こういう歌を心待ちにしてたよ。


12. I Want To Write You A Song
Liam 僕のこのアルバムのお気に入りはこの歌だよ。なぜかと言うと、まさにこういう歌を誰かに書きたいとずっと思ってたからね。なのにこういう歌をこれまで書くことができなかったのが逆に面白いよ。この歌の趣旨は、すごく皮肉な感じだけど、歌を書くことについてなんだ。そこがすごくクールだと思うよ。とてもシンプルだけどバックグラウンドで、紙とペンで歌を書いてる音が鳴ってるんだよ。それがとてもクールだね。
シカゴにいた時に、確か午前4時とかにレコーディングしたんだけど、僕の声はとにかく最悪だったんだ。だけど、この曲にはそれが合ってたんだ。だからジョンは、「そのままで行こう」って言って、セッションの最後には、「これからも最悪な声をキープした方がいいよ」とまで言われたよ。だからそれから僕はずっとのどが痛かったよ。それはジョークだけど。
とにかくそれが面白かったよ。ずっと聴くにたえない声だと思ったから、このままやっていいのか心配だったけど、結果的にそれがすごくよかったと分かったんだ。砂みたいなソフトな歌い方になったからね。ウ~!
※graval…砂利、砂礫


13.History
Niall この曲をアルバム収録することには全員が賛成したよ。「君と僕」の歌だから。今までの中でべストな曲の一つだと思う。暗い中でみんなで座って、キャンプファイヤーしながら語るイメージ。演奏しやすい4つのコードだよ。ファンとのこと、クルーとのこと、5年にあった歴史とにかく全部を語るんだ。まだできるし、ここで終わりじゃないよ、とかなんでもね。すごくいい5つのヴァースで出来てるんだ。

Louis 僕にとってこの歌は、たくさんのことが詰まってて、意味の大きな曲だよ。とにかく完璧な歌だよ。このタイミングでファンに発信できるということにおいてもね。ファンがこれを聴いて、自分たちもこの歌の一部だって感じて楽しんでくれたらクールだね。


Bonus Tracks


14.Temporary Fix
Niallこれは僕がウェイン・ヘクターって人と、あるラティンググループと書いた曲だよ。そのグループの2.3人はTMSに行ってるよ。
彼らと1日を過ごしていたときに、「君と曲を書いてみたいな」って言われたんだ。
。セッションをしたときに、彼らに「まだやってない曲」は何かって聞かれたから、僕らにはロックな曲がないって言ってKings Of Leonの「Sex On Fire」※みたいな曲にしたいって言ったんだ。ラブソングだけどちょっと暗い感じにしたいって言った。
歌詞は、バーにいる主人公が、酒を飲んでるある男といる女の子のボディーランゲージから、彼女がその男と一緒にいたくないことを悟って、彼女のもとに行き、話しかけて…ていう内容だよ。コーラスの部分では「僕は君の『テンポラリー・フィックス(応急処置)』になれるよ」とうたう。これは誰にでも関係のある歌じゃないかな。荒れた※夜を過ごすことは誰にでも時々はあるでしょ。
※grungy 見苦しい、荒れ果てた、不潔な、汚い
※両手でピースサインを作って曲げ伸ばししているのは、引用符""を意味します。
※King Of Leon 「Sex On Fire」


15.Walking In The Wind
Harry 僕はこの曲好きだよ。僕はポール・サイモンのファンだから。この歌のインスピレーションは(彼のアルバムの)「グレイスランド」から受けてるんだ。ヴァースは会話的で、くだけた感じで…メロディーメロディーしてなくて、言葉を話すような感じ。流れて盛り上がって落ち着いていくような。すごくカジュアルで。彼のアルバムが大好きだから、曲を聴いているときにその影響が感じられるのが好きだよ。でも、ただそのままコピーするんじゃなくて、ずっと好きだった人の影響を感じられるってところがいいんだよ。緩やかで、とにかくいい曲だと思う。
※peaks and troughs 山と谷
※Paul SimonのアルバムGraceland↓
 


16.Wolves
Liam これは主人公が素晴らしい女の子を手に入れた歌だと思う。クラブに彼女を連れていったらたくさんの男たちが彼女を口説きに近づいてきて、主人公が「やめろよ」って言ってるのを想像するね。そんなシチュエーションだったら僕はひどく怒るだろうな。たくさんの男たちのなかで彼女を自分のものにし続けるために狼のように戦うって曲だよ。
※try it on 大胆にふるまってみる、だまそうとする、出し抜こうとする
※for goodness sake いいかげんに、お願いだから、一体全体

17.A.M.
Niall 「Made In The A.M」は、それ自身がすべてを物語ってくれるようなアルバムだよ。すでに曲があったからタイトルを選ぶのには苦労しなかったよ。歌は、たくさんのセッションをしたから、スタジオ入りが遅くて、4時とかだったんだ。この曲も(Historyと同じく)だれでも演奏できるようなシンプルな4つのコードの曲だよ。
歌詞はすべてを物語ってくれてるような内容で、友達とだべって、その光景を心に刻んでる歌だよ。夜も終わりに差し掛かる中、でっかいパーティ-のあと、何人かだけ残って、ただ座ってくだらない話をしてるんだ。こういうことはいつまでも思い出に残るんだよね。もし深夜2時に何が起きたか忘れても、だんだん酒が抜けてきて、午前6時のことはちゃんと覚えてられるでしょ。
※self-explanatory 自明の、そのままで明白な
※sober up しらふになる


Nov 13: Royal Variety performance


Nov 17: GMA

Nov 18: The Ellen Degeneres show (taping Nov 17)

Nov 19: Jimmy Kimmel Live

Nov 21: The Jonathan Ross Show (taping Nov 11)

11/12BBC Radio1 Live Lounge
「Four Five Seconds」


「Torn」


「Infinity」



11/13 Angus playing the entire album, presented by Niall

Radio2
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11/14 London Sessionオススメ
1 「Drag Me Down」
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2 「Infinity」
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3 「At The End Of The Day]
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4 「Perfect」「History」
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This Morning



11/15 The X Factor
「Perfect」


interview



11/16 BBC Radio1 with Nick Grimshaw



On Air/Ryan Seacrest







11/17 Good Morning America

「Perfect」

「Love You Goodbye」

Q&A


11/18 The Ellen Show
「Drag Me Down」「Perfect」



Loose Women
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11/19 Jimmy Kemmel at Hollywood Boulvard
「History」「Perfect」



11/21 Jonathan Ross Show


前の記事でも書きましたが、2月28日の1DのOn The Road Again Tourに参戦してきました!!(動画と写真大量になるのでお時間のあるときにどうぞ…)




実は1Dのライブは初めてだったので、生で見ることができて、歌を聴くことができて感動でした!VIP席ではなかったので遠くから密かに見守っていました(笑)

それでは、セットリストを紹介しながら、You Tubeに上げたトーク部分の動画(全部ではないです💦)も載せていきたいと思います!みんな日本語をたくさんしゃべってくれて、本当にうれしかったです!!特にハリーは日本人なみに流ちょうに話してくれました^^日本語でツイートもしてくれて、本当にサービス精神旺盛な人です。 28日は、ゼインのテンションが高かったり、お客さんが大きな声で歌っていたり、サプライズが成功してナイルが涙ぐんでいたり、クルーのメアリーさんの誕生日をお祝いしたりと素晴らしい公演でした!!

※ちなみに、最近なぜか「Midnight Memories 全曲感想」の記事のアクセスが異常に多いです。今回の講演でもMidnight Memoriesの歌たくさん歌ってくれましたよ^^


■1D OTRA Tour 2/28 セットリスト

1.Clouds
2.Steal My Girl

①ハリー

3.Little Black Dress
4.Where Do Broken Hearts Go
5.Midnight Memories
6.Kiss You
②ルイ

7.Ready To Run
8.Strong
9.Better Than Words
③リアム、ナイル(リアムが日本語通じて喜んでます。)

10.Don't Forget Where You Belong
④ゼイン(びっくりするほど大きな声で「こんにちはー!!」と言ったところを取り逃しました😢)

11.Little Things
⑤ハリー(よくみると、曲紹介のあとイントロが始まっているのに冒頭のパートを担当するゼインがいないことに気付いたナイルが心配して探しに行ってます(笑)そして何事もなかったかのように歌い始めるゼイン(笑)もしこの動画ズームで撮ってる方いたら教えてください!)

12.Night Changes
13.Alive
14.Diana
15.One Things
16.What Makes You Beautiful
17.Through The Dark(2番以降撮りました)

⑥リアム(汗を拭いたタオルを「ワオ」と言いながら投げてます(*ノωノ)拍手してって言われたので途中で動画撮るのやめちゃってます💦笑)

18.Girl Almighty
⑦ルイ・ゼイン

19.Story of My Life

アンコール

20.You & I
21.Little White Lies
⑦ハリー(歌い終わった後「シッシッ」と追いやるあたり、cheekyなハリーらしいです)

22.Stockholm Syndrome
23.Best Song Ever

最後に写真を上げてお別れです👋(ナイル多めでごめんなさい…(^^;)


もともと更新率の悪いブログですが、これからさらに悪くなると思います…みなさんお元気で(^^)/~~~